ポットのカーブと抵抗値について (詐欺ジャズベのポットとキャパシターを交換した) | 愛しのジャンポール

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元BASSIST、現在ALTO SAX吹いてます♪

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ドーデモイイ日記ですがよろしくよろよろですのだ (・o・)

 
9月12日(土)晴れくもり



みなさま
ごまークマ



ミニストップで買いました↓

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いかるがコーヒーです。
すっきりした甘さで、大手メーカー品のような甘ったるさがありません。非常に美味しいです。

いかるが牛乳、久々に聞く懐かしい名前です。
子供の頃は、近所のひろちゃんとこの牛乳がいかるがを取ってたので馴染みがあったのですが…

しかし、あの牛のマスコットキャラクターのマークが入っていません。
いかるがといえば、あの牛です。


ネットから無断転用すみません↓

 IKARUGA.jpg サイト元→http://www.citymilk.net/bin/kinki/osaka/ikaruga.htm
懐かしーい!


この牛のマスコットの名前は「かるちゃん」というそうです。
「いかちゃん」でなくてよかったと思います。

いかるがコーヒーを扱っているミニストップを私はリスペクトいたします。
どこも同じような物を扱うセブンイレブンとかローソン、ファミリーマートはつまらないです。

しかし、家の近くにはミニストップが全然ありませんのだ。う~。






本日のスズメ↓

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エサ待ち中おにぎり


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エサ待ち中おにぎり

ガラケーのカメラによる低画質写真です。






ここんとこしょっちゅう千石電商へ行ってます。
千石電商は、今話題の(←当ブログのみ)非リア充スポットです。


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この写真はウソです。

完成したはずのフェンダー詐欺ジャズベですが、実はポットが壊れてしまいまして…
ノブが硬くて抜けなくて、無理矢理引っ張ったらポットのシャフトがいかれて音が出なくなりました。
リアPUヴォリュームとトーンの2つもポットを壊してしまいました。


それで先日、CTSのポットを買ってきました。
250kΩのAカーブがずっと品切れ中なので、300kΩを買ってみました。
(因みに元々付いてるのはヴォリューム、トーンとも3つ全てAカーブです。)

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しかしシャフトの太さとギザギザが日本製ノブとは合わず、はまりませんでした。

まぁ、ある程度想定してたので、試しに1つしか買いませんでした。
因みに千石電商だとCTSのポットはノーマルの物で1つ630円。楽器屋より200円以上安いです。
上手くいけば3つともCTSに交換するつもりでしたが、やっぱり日本製のを買い直します。

あと、CTSのシャフトはインチサイズな上にやや太いので、パネル穴も広げないと入りません。
リーマで穴を広げ、メッキが剥がれた所は錆びてくるので瞬間接着剤でも塗っておくと良いでしょう。





んで、日本製のポットを買い直してきました。
千石電商には無かったので、仕方なく楽器屋で購入。


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1ヶ648円。2ヶで1296円。高いっ!
千石電商ならCTSが1ヶ630円ですからね!



早速交換して、そのあとに気付いたのですが…

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間違ってBカーブを買ってしまいました。
ヴォリュームはBでもいいのですが、トーンはやっぱりAでないと具合が悪いです。


ということで、元々付いてたフロント・ヴォリュームのポット(Aカーブ)はトーンに移動…
間違って買ったBカーブの2つをフロント&リア・ヴォリュームに使うことで解決です◎

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上からB、B、Aカーブです。



何度も付け替えたりしてるうちにポットの背中のとこのハンダがグチャグチャになったら…
余分なハンダをこれで取り除きます↓

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ハンダ吸い取り線です。
結構きれいに吸い取ってくれるので、見た目もスッキリして気持ちいいです。





これまでにAカーブやらBカーブやら、250kΩやらと書いてきましたが、簡単に説明しますね。
私は理系の人間ではないので、何となくのことしか書けませんが…


ポットのカーブについて

カーブとは、ツマミを回した時の効き具合を曲線で表したものです。
ギターのポットにはAカーブとBカーブ、まれにCカーブが使われます。
ネットでよく下のようなグラフを目にするかと思います。

POTカーブ(きたない手書きですみません。)

Bカーブはノブを回した量に等しく均一に抵抗値も変化します。
Aカーブは0から初めの方はゆっくりと、そして徐々に大きく変化します。
CカーブはAカーブをちょうど逆にした形になります。

A、B、Cカーブと呼んでいるのは日本製だけで、CTSなどの海外製のは以下の通りになります。

・Aカーブ … オーディオ・テーパー(Audio Taper)
・Bカーブ … リニア・テーパー(Linear Taper) ※製品本体にはBではなく、よく「LIN」と表示される。
・Cカーブ … リヴァース・オーディオ・テーパー(Reverse Audio Taper)


グラフを見た感じだと「Bカーブが一番よいのでは?」と、普通は思うかも知れません。
しかし人間の耳にはAカーブの方が自然に聴こえるのです。
逆にBだとノブの0から3辺りで大きく変化し、そのあとはあまり変わらないように感じるのです。
人間の耳は大きな音量では変化に気付きにくく、小音量になるほど敏感に感じ取るからです。

結論を言うと、AもBも好みの問題であって、どちらを使っても大きな支障はありません。
もしAとBどちらがいいか分からなければ、ヴォリュームもトーンもAを使えば間違いないでしょう。
ただCカーブだけは特殊で、主に左利き用のギター/ベースに使用されます。

私はヴォリュームはB、トーンはAカーブが好みです。
ベースを始めた頃(25年以上昔)、ヴォリュームはB、トーンはAと雑誌で読んだ覚えがあります。
しかし現在のフェンダー・ジャパンではどちらもAカーブのようですし、ネットでの情報も大概そうです。
メーカーや時代によっても違いや傾向があるのかも知れませんね。



抵抗値、Ω(オーム)について

すみません、理系人間ではないので抵抗値とかになると尚更私には分かりません。
昔、ギター製作の専門学校で習ったことを書きます。ネットで調べても同じことが書かれています。

・シングルコイルのPUのヴォリューム・ポットは250kΩ
・ハムバッカーのPUのヴォリューム・ポットは500kΩ
・トーン・ポットもそれに準じたものを使用

以上、パッシヴ回路の場合です。(アクティヴ回路だと25kΩや50kΩが使われます。)
しかしこの250k、500kというのも、あくまでも目安です。
どちらを使っても大きな問題はありません。但しアクティヴの場合は指定のものを使って下さい。

原則として出力の低いシングルコイルには250k、出力の高いハムには500kということです。
すみません、理系でない私にはこれ以上の説明はできません。






さて、次にストラップピンのフェルト・ワッシャーが欲しいのですが…

どこの楽器屋にも置いてなくて(←楽器屋のくせに!)、千石電商ぐらいにしか置いてません。
しかし千石電商もずっと黒色が品切れ中で白色しかありません。

アメ村の某楽器店で売ってるストラップピンには、フェルトワッシャーが付いてるのですが…
フェルトワッシャーだけでは売ってなくて、ストラップピンごと買わないといけません。



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買ってしまいましたガーン
まぁ1ヶ216円(2ヶで432円)程度のものなので…

ニッケルメッキのとクロームメッキのが同じ値段だったので、モッチロ~ン!クロームの方を購入。
んで早速取り付けてみた↓


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美しきクロームの輝き!
ニッケルメッキは少し黄色っぽい色をしてるのであまり好きではありません。

しかしこのフェルトワッシャー、結構分厚いです。取り付ける前で7ミリぐらいはあったでしょうか。
これでも全然良いのですが好みの問題で、私はもう少し薄くて目立たない方がいいです。
半分に切って付け直したら、ちょうど良い感じになりました◎






んで今日、千石電商で買ったものたち↓

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ストラト用カラーノブとキャパシター(コンデンサー)。

カラーノブを買いに来たついでに、安くて面白そうなコンデンサーがあったので買ってみました。
今話題の(←当ブログのみ)非リア充スポット、千石電商はいつ行ってもワクワクします。
因みにずっと品切れだったCTSのポット250kΩのAカーブが入荷してました。

松尾電機製の0.047μFのフィルムコンデンサーです。
詐欺ジャズベのトーンのコンデンサーを交換します。

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左の緑のが元々付いてた物。
安物ギター/ベースには大抵このキシリトールガムみたいな緑のが付いています。



早速付けてみた↓

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大きくて黄色くてなんかカッコイイですのだ◎
パネルをネジで閉めてしまうので見えなくなりますが…

正直、ベースでバンド活動をしたことのない私には音の違いなんて分かりません。
ベースアンプはおろか、ギター用のもミニアンプしか持ってないのですから…

単なる自己満足です。



コンデンサーの容量値について

一般的にはシングルコイルPUには0.047μF、ハムには0.022μFのコンデンサーを使います。
因みにμFはマイクロファラッドと読みます。
0.047μFを473と、0.022μFを223と表示することもあります。最後の3は乗数を意味します。

コンデンサーは、高周波数(高音)だけを通す性質を持っています。
信号から高音だけを吸い取って、それをアースに流すという仕組みです。
よってシングルコイルには容量値の大きい0.047、ハムには小さい0.022が使われます。
ハムに0.047だとトーンが効きすぎて音がこもりすぎてしまうということです。

たとえば昔のフェンダー・テレキャスターには0.1μFという大きな容量のものが使われていました。
ただでさえキンキンした音のテレキャスなので、トーンの効きを大きくするには有効です。

逆にシングルPUでも極端にトーンを効かせたくない場合、0.022を使うというのも手です。
かの鈴木茂氏のフィエスタレッドのストラトには、ギブソンに付いてたバンブルビーを付けていますし。




以上です。

今回は少々ややこしい話を書きましたが、ちょっと電気に詳しい人からすればごく初歩的なことです。
あくまでも私は理系人間ではないので、どうかツッコミは勘弁願います。


まー。






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