8月12日(水)→
みなさま
ごまー
上の写真は、前回のブログで話題にしましたステーキ屋「俺のベコ」です。
「お昼にやっていたら利用しやすいのに」と書きましたが…
8月18日からお昼営業がスタートするそうです。
11:00~22:00の営業になるとのことです。
是非食べてみたいですが、メニュー写真を見ると私にはご飯の量が少なすぎます。
ご飯のお代わりとか大盛りとかは出来るのでしょうか?(もちろん有料でも構いません。)
この写真の量だと茶碗5杯分はないと全然足りませんのだ。
ところで、よくご飯の「おかわり自由」という表現を目にしますが…
「おかわり自由」って、そらそうやろ!
お代わりをする、しないはその人の勝手であって、自由であるのは当然です。
別途代金が必要なら払うのですから、そんなことまで店側に支配されたくはありません。
「おかわり自由」というのは日本語としておかしいと思います。
これらは「おかわり無料」と言いたいのでしょう。
きっと「無料」という意味の英語「FREE」を、頓珍漢に「自由」と取ってしまっているのだと思います。
「おかわり自由」ではなく「おかわり無料」と表記すべきなのです。
ドーデモイイ細かいことを書いてすみません。
今日から再び無職となりました。昨日で煎餅・おかきの工場は辞めました。
大変勉強になりました。自分の甘さを思い知りました。
けど仕事がキツイだけでなく、次第に休憩も取れなくなり昼食も食べられずにぶっ通しで働かされて…
全く休憩が取れなくても、休憩1時間分は無給です。ちょいブラック企業です。
じゃあ何とかして下さいっ!(政治家は口だけや!)
第一、キツイだけで全くやり甲斐がありませんでした。折角だから手に職を付けたいのです。
今後、他所へ行っても役立つようなスキルが身に付く仕事をしたいです。
というわけで、またまた職探しの日々の始まりですのだ。
給料日が25日なので、現在お金が本当にヤバイです。
だから、ここしばらくCDを買っていません。
あぁ、CDを買いたい!
禁断症状が始まりました。買いたくて買いたくてしようがありません。
家に未開封のCDもたくさんありますが、それらは新鮮味が無いので心は満たされません。
CDを「聴きたい」というよりも「買いたい」のです。
先日ワーナーの1000円(税別)のフュージョン廉価盤シリーズで欲しいのが発売されたので…
よしっ、それ1枚だけを買おう。そうしよう。
また無理矢理スズメと記念撮影↓
遠… 今日はスズメ達なんだか警戒してて一向に近付いてくれませんでした。
溜まっているポイントを全部使ったら132円で買えました。
ヨカッタヨカッタ◎
7月29日に発売された「FUSION BEST COLLECTION 1000」の第7弾からの1枚。
リチャード・スミス・ユニットの『イングルウッド』です。
リチャード・スミス・ユニット 『イングルウッド』
1986年録音。リチャード・スミスの初リーダー作です。一体どれだけの人がこのギタリストの名前を知っているのでしょうか? オビには「LAの売れっ子セッション・ギタリストの~」と書いてありますが、当時も現在も日本では全く無名な人です。ネットで検索しても日本語のサイトは本CDの通販サイトばかりがヒットし、ほとんど見当たりません。
大学の頃、中古アナログ盤で買いました。全然知らないギタリストですし私の趣味では無さそうなのに何故買ったのか、全く覚えていません。クレジットにケニーGとジミー・ジョンソンの名前が載っていたからか? もしくはジャケット裏面の黒いES-335を抱えた写真につられたのかも知れません。ちょうどその頃、深夜テレビでマルク・デュクレのライブを観たのですが、黒いES-335を弾いてるのが格好よくて… 全然タイプの異なるギタリストですし、そもそも楽器なんて道具に過ぎないのですけどね。
案の定、このギタリストは私の趣味ではなく退屈で2~3回聴いたきりでレコード棚の肥やしと化しました。そのアナログ盤も現在は手元になく、こうして廉価盤CDで再発されたので久々に聴きたくなって購入した次第です。約25年ぶりに手にする本作。ジャケットが懐かしいです。夕暮れの砂浜に1輪のバラが刺さっています。美しいジャケットです。撮影場所は鎌倉海岸とのこと。制作した事務所のサイトを見つけました。
D Design Official Web Site
http://www.poppin.jp/ddesign/dd-jack/dd-jack-jazz-02.html
ご覧の通り日本企画の作品だったんですね。レーベルは当時のアルファ・ムーン傘下に設立された「The Baked Potato」。カリフォルニアの老舗ライブハウスの名前から取られたThe Baked Potatoレーベルは、そのライブハウスに出演する素晴らしいミュージシャンや、特に日本では無名な新人を紹介すべく立ち上げられたレーベルでした。レーベル第1弾はクルーズ・コントロールの『Moon Riding』、そして第2弾となったのが本作でした。
因みにクルーズ・コントロール『Moon Riding』は、のちに曲順が入れ替えられてラス・フリーマン自身の名義であるリッピントンズの『Moonlighting』としてPassportレーベルから再リリースされ、ビルボード誌のジャズ・チャートで5位のヒット! たちまち有名グループの仲間入りを果たしました。ベイクド・ポテト・レーベルとしては皮肉な話です。
さて、本作の内容についてですが… 25年前は退屈だったこのサウンドも、今聴くと何とも心地良くて最高ではありませんか! 歳とともに趣味が変わってきたのか、それとも耳が肥えてきたのか。昔の私はひたすらテクニックを前面に打ち出した所謂速弾きギタリストが大好物の、単なる楽器小僧でしたから。(まぁ基本的には今も変わらないが…)
1曲目「ザ・グレート・ノース」からバシバシした電子パーカッションの音と生楽器の音とがブレンドされたクールなサウンドが展開されます。主役のリチャードは曲や場面によってアコースティックとエレキを使い分け、テーマ部ではケニーGのソプラノ(またはテナー)がユニゾンで重なることで奥行きのある音になり、よりメロディーを引き立てています。ギターとサックスのユニゾンはザ・スクェアでもよくやっていた手法ですね。
因みに2曲参加のジミー・ジョンソンですが、あまり目立っていません。しかしバラードの7曲目「スモール・タウン・ボーイ」では、彼ならではと言えるメロディアスなフレットレス・プレイが聴け、うーん流石!と唸ってしまいます。最初にメロディーを取るケニーGのソプラノも、彼の看板である瑞々しい音色が最高です。アンサンブルの隙間をコロコロ転がるような演奏で曲を彩るダン・シーゲルのエレピも絶品。まさにジャケット写真のような黄昏の風景が脳裏に広がります。
本作録音の1986年といえば、ケニーGは「ソングバード」のヒット前でまだ現在のような人気はありませんでした。本作ではテナーの比率も高く、それも聴きものです。3曲目「ザ・ステーション」後半からの、畳み掛けるように吹きまくるテナーはまさに彼の独擅場です。
YouTubeを「Richard Smith Unit」で検索すると、フィンガー・スタイルのギタリストの動画がいっぱい出てきますが、それは同名異人です。本作からの曲は1曲しか見つけられませんでした。「ヘレン・アン」という曲ですが、生憎ケニーGはここでは不参加。ベースはリチャード・アンドリュースという全く知らない人で、堅実で地味な演奏ですが中盤ではスラップも披露しています。
Richard Smith - Helen Ann
久々に聴いた本作。彼のギター・プレイからは、かなりの技巧の持ち主であることは容易に判断できます。しかし、決して速弾きなどのテクニックのひけらかしに陥ることなく、上質なフュージョン/スムース・ジャズ作品に仕上がっています。実にセンスの良いミュージシャンです。だからこそ(日本では無名かもしれないが)LAでは売れっ子セッションマンとして活躍できるのでしょう。
最後に1つ、彼の動画を貼って終わります↓
Nice solo.. (richard smith)
これは如何にも速弾き的な演奏だ!
なんだかんだ言っても、やっぱり私はこういうやつの方が好きですのだ。
まー。
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