ヤナギサワ・メタルを再びハイバッフルに改造したけど… | 愛しのジャンポール

愛しのジャンポール

友だちはスズメとカエルさんだけ


元BASSIST、現在ALTO SAX吹いてます♪

ヘンな音楽とかフツーの音楽とか、楽器、サクラ大戦、スズメ、カエルさんとか… 
ドーデモイイ日記ですがよろしくよろよろですのだ (・o・)

 
8月14日(木)くもり晴れ



みなさま
ごまークマ


このあいだの日曜日は私の参加する昭和歌謡バンドのライブでした。
楽しかったです。(←小学生並みの感想)

ライブが終わり一段落つき仕事も盆休み中なのですが、相変わらずブログを更新してませんね。
今月入って初めての更新です。


140810_105448.jpg
ライブの日の荷物一式です。 カエルさんは連れて行きませんでした。

この日は台風11号でここ大阪は暴風域に入り、出掛けるちょっと前がそのピークでした。
荷物は極力減らしましたが、雨が弱まらなかったら最寄りの駅へ行くのすら厳しかったでしょう。

あぁ、私がもっと金持ちならば、車を買って雨の日でもどこへでも悠々と行けるのにっ。
サングラスかけてカーディガンをプロデューサー巻きにしてオープンカー乗り回すのにっ。(←これはウソ)




さて、この盆休みをいかがお過ごしでしょうか。
そういえば私はずっと販売職だったので、盆休みというのは初めてです。

そんなワクワクの休暇を私はほとんどサックスの練習に費やしております。
そして無職時代のようにダラダラなダメな大人の生活を満喫しております。
CD買って公園のスズメにエサあげて、ハローワーク行って、大阪城公園のベンチで一休みして…
んで、いつもの場所でサックス練習、といった具合です。



今日は公園に着いても一向にスズメ達が集まって来ませんでした。
なんでかな、と思ったら…

140814_181028.jpg
猫が潜んでました。横のゴミが気になります。

猫は一瞬にしてスズメをガブリと咥えて行ってしまうので注意が必要です。
食べるのならまだしも、玩具にするだけのためにスズメの命を奪うというのが、私には赦せません。



昨日買ったCD(スズメと無理矢理撮影)↓
140813_171959.jpg
クラプトンのファースト、ハウリン・ウルフのロンドン・セッション、そしてエマニエル夫人のサントラ。

最近またブルースを無性に聴きたくなってきて、あとマディ・ウォーターズを買おうかと思てたけど…
ふと店頭で目に入ったエマニエル夫人のサントラの方を買ってしまいました。
このエマニエル夫人のサントラはプログレ・ファン、とりわけクリムゾン・ファンは要チェックです!
また今度レビュー書きます。いや、書けたら書きます。


CDは普段からよく買ってるから、そや、この際やから鉄道模型(←高い)も買おう。そうしよう。
それにマウスピースの改造もしたいなぁ。



ということで、以前改造したソプラノのヤナギサワ・メタルをやり直すことにしました。
久々のマッピいじりです。


これが改造ヤナギサワ・メタル↓
$愛しのジャンポール-130619_111200_ed.jpg $愛しのジャンポール-130619_105930_ed.jpg

パテでバッフルを少し高くしています。中の白い部分が改造箇所です。
当初はもっとハイバッフルだったのですが上手く鳴らず、いじってるうちに元とあまり変わらない高さになってしまいました。

これをまたハイバッフル化に挑戦します。


まずはパテを全て取り除きました↓

140812_120245.jpg
結構食い付きが良くてなかなか剥がれなくて傷だらけにしてしまいました。


この無改造状態のヤナギサワ・メタルを久々に吹いてみましたが、ヤナギサワの音色って…
あまり個性がなく、サックスらしい音、としか言いようがない音?
デュコフやARBメタルを好む私にはイマイチ好きになれない音色なんです。

随分昔にアルトでヤナギサワのメタルを使ってましたが、あまり好きな音ではありませんでした。
本田雅人さんもヤナギサワ(少し改造してる)ですが、本田さんの音色も私はあまり好きではないです。



宮崎隆睦さんも確かハイバッフルに改造or特注のヤナギサワで、やはり私の好みの音色ではない。



話を戻します。

パテを剥がしたらやっぱり吹奏感が変わりますね。ほんの少し抵抗感が増しました。
音色も少しダークに戻り音も太くなりました。が、聴き手には分からないでしょう。
きっと録音して自分で聴いても、違いに気付かないほどのレベルだと思います。
しかしその小さな違いが吹き手の感覚には大きく影響するのです。

改造時のよりもストレスが少なくスムーズに音が出るような気がします。
やっぱり素人が改造しても満足のいくものは出来ないということですね。



では、プレーンな状態も確認出来たことなので、早速パテを盛ってハイバッフルにします。
パテは前回同様、セメダインのエポキシパテ金属用を使用。


140813_011046.jpg
マスキングしてパテ盛って…

140813_022258.jpg
ナイフとヤスリで整形。(ティップレールとサイドレールを絶対に傷つけないように。)

140813_033957.jpg
マスキングテープを剥がしてさらに仕上げて完了。


前のよりもかなりのハイバッフルです。
多分これでは上手く鳴らないと思いますが…



そして次の日、ヤスリとナイフを持って吹きに行ってきました。


140813_112853.jpg
かんかん照りで恐ろしく暑かったです。
おもいっきり日焼けしました。今は女装で参加してたギャルバンはやってないので全く構いません。


吹いてみたら、やっぱり上手く鳴りませんでした。
確かにハイバッフルらしい鋭い音になりましたが…

下のミとファ辺りがすぐ裏返ってしまい、高音のミからファ#が鳴らせません。前回と同じです。
それに全体的に音がペラペラ。とても使い物になりません。
これはもう削ってバッフルを下げるしかなさそうです。

吹いては削り、吹いては削りを繰り返し、音が落ち着いてきたところで作業終了。
結果、こんなカンジに↓

140813_133421.jpg140813_134021.jpg

結構削ったのでバッフルはかなり低くなり、くぼんでる部分も手前へ長くなりました。
音色もハイバッフルらしい鋭さはなくなってしまったので全く満足いきません。
何とか使えるレベルではありますが、やはり高音のミからファ#が鳴らしにくいです。


結論…
素人はマウスピースを改造すべきではないっ。



せっかく綺麗に仕上げましたが、パテを全て取り除きました。

140813_134859.jpg
硬ーっ!
さらによく食い付いててなかなか剥がせませんでした。


140813_141454.jpg
なんとかパテを取り除きましたが、バッフルが傷だらけになりました。


もうこのままで使います。
改造しない方が良いような気がします。

恐らくもうマウスピースの改造はしないと思います。(←多分またすると思う)


まー。






■先月(7月)の買い物

CDキャノンボール・アダレイ 『カントリー・プリーチャー』
CDキャノンボール・アダレイ 『アクセント・オン・アフリカ』
CDヴァイ・レッド 『バード・コール』
CDERIC DOLPHY & JOHN LEWIS 『PLAY KURT WEILL』
CDチャーリー・ヘイデン/ヤン・ガルバレク/エグベルト・ジスモンチ 『マジコ』
CDDAVID BOWIE 『DIAMOND DOGS -40th ANNIVERSARY-』(EP)
CD横山智佐のサクラ大戦 初・野外ナイトライブ『はじまりの上野で…』(DVD)
CDTERJE RYPDAL 『IN STUDIO & IN CONCERT』(3CD)
CDローリング・ストーンズ 『ダーティ・ワーク』
CD『2008 BUDDY RICH MEMORIAL CONCERT』(DVD)
CDニール・ヤング&クレイジー・ホース 『ラスト・ネヴァー・スリープス』(DVD)
CDラヴ・スカルプチャー 『フォームス・アンド・フィーリングス』
CDオーネット・コールマン 『ラヴ・コール』




ランキングに参加しています音譜

にほんブログ村 クラシックブログ サックスへ
↑どうかカエルさんをクリックして下さいませカエル(←懇願)