1月9日(木)
みなさま
ごまー
「大人気店でドッキリ!ありえない商品 売れる!?売れない!?」というテレビ番組を見ました。
その中で“秋葉原で海洋堂特製 大久保佳代子セクシーフィギュア16,800円”は売れるか?売れないか?というのをやってました。
テレビ(地デジ化まだ)のブラウン管の画面を携帯(ガラケー)のカメラで撮ってみました。
しかしシャッターチャンスの時に限って、画面の下の方から黒いのがジリジリと上がってきて、上手く写らず、結局数枚しか撮れませんでした↓
製作にあたり、まずスリーサイズをはじめ全身を採寸し、様々な角度からの写真を撮影。
それを基に造形していきます。
実はこの大久保佳代子セクシーフィギュアを手掛けた造形作家というのが…
似顔フィギュアの第一人者の寒河江弘さんなのです!
そう、ジャコ・パストリアス・フィギュアの原型製作でもお馴染みのあの方です。
数多くの芸能人フィギュアを製作されてきてますが、今回の大久保さんもソックリです!
こちらが完成です↓
胸、ウエスト、ヒップ、脚などは若干セクシーさを強調してありますが…
顔は無修正です。
ソックリすぎです!
体はああやってちょっとずつビューティーアップさせてたら…
顔のほうれい線よ!なんでそこだけ忠実にっ!とは大久保さんの弁。
それで、売れる?売れない?の結果ですが…
赤青2体のうち、赤い方の1体が売れました!
かの寒河江さんの作り下ろし作品が16,800円というのは、間違いなく価値あります。
だがしかし…
大久保さんですからねぇ。簡単にはいきません。
それで、以前にも書きましたが改めてお願いがあります。
寒河江さんも参戦している「天下一武道会4」が開催されております。
ドラゴンボール・フィギュア原型師のNo.1を決める大会です。
現在予選が行われてまして、皆様にも宜しければ寒河江さんを応援して欲しいのです。
(ただし、投票には「バンプレナビ」への登録が必要なのですが…)
【造形天下一武道会4 - バンプレストフィギュアコロシアム】
http://bfc.bpnavi.jp/z-tenkaichi4/
興味がございましたら、是非投票に参加して下さいませ。
宜しくお願い致します。
話変わります。
今日はピックを買いました。
おとといの日記に書きました通り、しばらく おにぎり型のピックで練習しようと思って…
フェンダーのHEAVYと島村楽器のHISTORYのEX.HARD。
ガルネリウスのSyuさんが おにぎり型を使っていることを知って、試してみたくなりましてん。
速弾きの人でも意外とおにぎり型を使ってる人いますね。
私が日本人ギタリストでは一番好きな、プリズムの和田アキラさんもおにぎり型です。
アルバム『マザーアース』(1990)の封入特典のピックがそうでした。
おにぎり型といえば速弾きしにくいイメージがありますが、それは慣れの問題だと思います。
Syuさんも和田アキラさんもおにぎり型で凄まじい速弾きをしていますしね。
それよりもピックは音色で選ぶことの方が重要な気がします。
そういえば、おにぎり型を愛用する速弾きギタリストで、この人を忘れてはいけませんでした!
フランク・ギャンバレです。
ということで今日はフランク・ギャンバレの初期のアルバムを2枚紹介します。
どちらも昔ジムコ・ジャパンから国内盤が出ておりました。
フランク・ギャンバレ 『ブレイヴ・ニュー・ギター』
ギャンバレといえば“スウィープピッキングの発案者”としても知られる、オーストラリア出身(1958年生まれ)のギタリストです。当時はスウィープではなく“スピード・ピッキング”と呼んでましたけどね。バカテク・ギタリストを多数輩出することで名高いL.A.の音楽学校“GIT”を首席で卒業。そのまま同校の講師になります。因みにポール・ギルバートやスコット・ヘンダーソンにも教えていたそうです。
講師と並行して自己のバンドでの音楽活動も始め、1985年に録音した本作が、彼のファースト・アルバムになります。その後1986年には、5月にジェフ・バーリンの『PUMP IT!』のレコーディングへの参加をはじめ、その夏にはジャン・リュック・ポンティのバンドに参加。そして10月には彼の名を世界的に知らしめることになるチック・コリア・エレクトリック・バンドに参加します。チックは本作を聴いてギャンバレを自分のバンドに誘ったというのは有名な話です。
本作の参加メンバーは、ギャンバレ(g)、スティーヴ・カーシスニック(b)、ジャック・ケリー(ds)、スティーヴ・リード(per)、マーク・ガスバーロー(key)、ジョン・クロッセ(sax)。そしてゲストにケイ赤城(pf)、マーカス・ヒンダー(per)が参加。スティーヴ・リードはラス・フリーマンのリッピントンズにも参加し、ケイ赤城さんは勿論マイルス・デイヴィスのグループで有名です。
スウィープ・ピッキングと言えば、へヴィーメタルのギターではお馴染みの技です。イングヴェイがよくやるディミニッシュ・コードをばらしたシンプルな3弦スウィープから、ジェイソン・ベッカーやグレッグ・ハウらの5~6弦に亘るスケールの上昇~下降(及びその逆)といったアクロバティックなものまで、頻繁に聴くことが出来ます。
しかしギャンバレの場合は、単なる分散和音やスケール・ライクな定形的なものには留まらないので印象も随分と異なります。かなり自由自在にスウィープを操ることが出来るみたいです。普通スウィープで弾かない所もスウィープしてしまう。可能な限りワン・ストロークで弾く、徹底してピッキングの動きを最小限にする、それが彼の発案した“スピード・ピッキング”なのです。
あまり長い動画を載せても見てくれないと思うので短いものを探しました。
1987年にはセカンド・アルバム『Present for the Future』をリリース。同じく国内盤がジムコから出てましたが、結局未購入。去年秋に閉店してしまったDISC J.J.日本橋別館で売ってたので、買うつもりだったのにっ! そうです…
ある時に買わな、無くなってから
欲しくなっても遅いのです。 ←ダメな大人の教訓
そして、その次にリリースしたアルバムがこちら↓
フランク・ギャンバレ 『ライブ!』
1988年8月、フュージョンでは有名なL.A.のライブハウス、ベイクド・ポテトでのライブ録音。ファーストから4曲、セカンドから2曲の全6曲という選曲です。スタジオ録音では良くも悪くも行儀の良い整った演奏でしたが、ライブとなるとワケが違います!結論から言えば…
ギャンバレを聴くなら本作に尽きます!
1曲目から凄まじく弾きまくっています!いや1曲目だけでなく、どの曲もスウィープ、もといスピード・ピッキングの嵐!そしてソロだけでなく、たとえば「フェ・フィ・フォ・ファンク」や「ザ・ネイティヴス・アー・レストレス」でのファンキーなカッティングを聴けば分かるようにバッキングも上手いです。
スタジオ録音よりどの曲も長尺になり、ギターだけでなく他のパートもアドリブの応酬です。メンバーは、ファーストから参加しているスティーヴ・カーシスニック(b)、今回は全面参加のケイ赤城(key)、スティーヴ・タヴァローニ(ewi,sax)、ジョー・ハーディア(ds)の5人。特にケイ赤城とサックスのタヴァローニの活躍が目覚ましいです。因みに赤城はピアノ系の音色しか使っておらず、ピアノ以外のシンセの音は全てタヴァローニのEWIによるものだそうです。
実は私、このようなサックス入りの如何にもフュージョンといった感じの音楽が苦手なのですが、それでもギャンバレの弾きまくりと各パートのインタープレイはカッコイイの一言!アドリブ・ソロでの白熱ぶりは本当に素晴らしいです。これぞライブ・アルバムの醍醐味です。もう一度言います。ギャンバレを聴くなら本作に尽きます!
以上です。
最後に1つ動画を貼って終わりにします。
ジェフ・バーリンの教則ビデオのオープニングです↓
高校の時に買ったこのビデオで初めてギャンバレを知りました。
プレイ以上にフランケンシュタインみたいなルックスに大きなインパクトを受けました。
まー。
ランキングに参加しています
↑どうかカエルさんをクリックして下さいませ(←懇願)