9月9日(月)
みなさま
ごまー
プレゼント付き自販機で飲み物を購入しました。
プレゼントは うまい棒ではなく、ランダムボックスを選択。
そして出てきたものは…
イチ・ニ・サン スナック(マレーシア製)でした。
コーンスナック(パフ)です。
輸入者は株式会社ハチブンですが、販売者は株式会社やおきんです。
食べてみた味の感想は、一応オイC~でした◎
そして買った飲み物は…
金太洋つぶオレンジみかん(果汁20%)でした。
最近のお気に入りですのだ。
スズメ達は金太洋つぶオレンジみかんには目もくれず、私のまいたお米に夢中です。
さて、今日9月9日は、阿部薫の命日です。
それでYouTubeで阿部薫を見ていました。
そして関連動画のリンクを辿っていくと、ディアマンダ・ギャラスに着きました。
阿部→デレク・ベイリー→フレッド・フリス→ジョン・ゾーン→ディアマンダ・ギャラスといったカンジです。
阿部薫の命日ではありますが、阿部については以前に書いてるので特に書きたいことがありません。
なので今日は、ディアマンダ・ギャラスを記事にします。
因みにジョン・ゾーンとディアマンダ・ギャラスの接点といえば…
アルバム『The Big Gundown』(1985)収録の「Metamorfosis」があります。
Diamanda Galas & John Zorn - Metamorfosis
ギャラスといえば、マイクを2本使ったヴォイスパフォーマンスを思い浮かべます。
YouTubeで探してみたら、こんな強烈なのがありました↓
Diamanda Galas - Two Excerpts From Eyes Without Blood
激シブ! けど、こわいっ。
2本ではなく、これ4本ぐらい使ってますね。なんか記者会見みたいですね。
ギャラスのCDは3枚ほど持ってますが、意外と退屈です。
やっぱり映像で見ると、インパクトが強烈で面白いです。
この人は声楽のベルカント唱法を習得しており、テクニックは半端ではありません。
グランド・オペラのステージに立てるほどの、正統なクラシックの鍛錬を積んだ人なのです。
私が前衛音楽を聴き始めた20年ほど前、まだギャラスの名前も知らなかった頃…
当時の職場(CD店)の“アヴァンギャルド”コーナーで見つけてジャケ買いしたのが「プラグ・マス」でした。
ディアマンダ・ギャラス 『プラグ・マス』
全身に血のりを被ったこのジャケットを初めて見た時は、それは衝撃的でした。
「一体どんなことをしている人なのだろう?」
現在のようにネットの普及していない時代でしたから、それはもう怖いもの見たさでドキドキしながら買いました。
エイズ差別問題に真っ向から取り組んだプラグ・マス公演を収録。
90年10月12日,13日、ニューヨークのセント・ジョン大聖堂でのライブです。
ブックレットより↓
儀式用の聖血を体中にかけて、金属のような強靭な声帯を駆使して繰り広げられるパフォーマンス。
正直、こわいです。
Diamanda Galás. Plague mass. The are no more ticket to the funeral.
激シブ! けど、やっぱりこわいっ。
そして、「プラグ・マス」に続いて買ったのがコチラ↓
ディアマンダ・ギャラス 『ザ・シンガー』
ブルースやゴスペルのスタンダードを中心にカヴァーしたアルバム「The Singer」。92年リリース。
彼女にしては比較的ストレートに原曲のイメージを崩さずに歌ってます。
私の大好きな「暗い日曜日(Gloomy Sunday)」をやってます。
YouTubeにはライブしか見つかりませんでしたが、貼っておきますね↓
Diamanda Galas - Gloomy Sunday
ビリー・ホリデイや淡谷のり子をはじめ多くのカヴァーがありますが、ギャラスのも名唱です。
あと、スクリーミン・ジェイ・ホーキンスの「I Put a Spell on You」もやってます。
こちらもYouTubeはライブしかないみたいですが…↓
Diamanda Galas - I Put A Spell On You
原曲の原型をギリギリ留めてますが、相当過激なカヴァーです。
タイトルが歌詞に出てこなかったら、私はきっと気付かないと思います。
うん、久しぶりにスクリーミン・ジェイ・ホーキンスを聴きたくなってきたっ。
以上です。
今夜は深夜2時からアメーバのメンテナンスがあるので、急いでとりあえず更新しました。
まー。
ランキングに参加してます
にほんブログ村 “CDレビュー”
↑どうかカエルさんをクリックして下さいませ(←懇願)