5月6日(月)
みなさま
コンバンまー
今日もいい天気でしたね。
天気が良すぎて外出しないといけない気分になったので、公園へスズメにエサをあげに行きました。
スズメにエサをあげに行くのは実に久々です。(3日振りです。)
いつもの場所に腰を下ろしエサをあげていると、1人の初老の男性が公園へ入って来ました。
背中にアコギのケース(楽器買ったら付いてくるペラペラのソフトケース)を背負っていました。
そのケースは真新しく、黒地に白の「MORRIS」のロゴが目に突き刺さるように眩しかったです。
男性は私の前を横切り、そのまま真っ直ぐ公園の奥の方へ向かって行きました。
もしかしたら、と思ったら…
案の定、弾き始めました。
春の陽気は、人をアクティヴにさせます。
そのギターの調べはカキコキカキコキといってるだけで、何を弾いてるのかさっぱり分かりませんでした。
もしかしたら、デレク・ベイリーを目指しているのかも知れません。
「頑張って下さい」と私はエールを、心の中でおくりました。
Derek Bailey & Min Tanaka
1993年、山梨県白州でのパフォーマンス。
今日は今年初めて、雛のスズメを見ました。
公園デビューです。
遠くて分かりにくい写真ですが、2羽とも雛です。
(親からのエサ待ち中です。)
子スズメはまだ自分でエサを食べられないみたいで、親スズメから口移しでもらってました。
私が親スズメにあげたお米を子スズメにあげてました。
こちらは親スズメたちです。
(私からのエサ待ち中です。)
スズメのあとは、自転車でブラブラしました。
別に用事はないのですが、芦原橋の方へ行ってみました。
しかし芦原橋は本当に何もなくて、スポットといえば南海電車の踏切ぐらいでしょうか。
とりあえず南海電車の踏切を見に行きました。
(春の陽気は、人をアクティヴにさせます。)
警報機が鳴り出したので焦ってゆがんでしまいました。
本日のベストショットです。(どこがやねん!)
そして、これはJR芦原橋駅の近くにある果物屋です↓
看板が多すぎてよく分かりません。
「好きやねん広場」と「芦原 道の駅」と、どちらが店名なのですか?
石焼いもは「1個150円」なのか「1本100円」なのか、どちらですか?
「元祖石焼いも」というのは、どう“元祖”なのか分かりません。
「なにわ筋」の標識のローマ字表記部分を、看板で隠してはいけません!
帰宅して、久々にこれを聴きました↓
DEREK BAILEY WITH MIN TANAKA “MUSIC AND DANCE”
即興演奏の巨匠、デレク・ベイリー(1930-2005)と、舞踏家の田中泯との共演盤です。
1980年7月4日と6日のパリでの演奏を収録。
ベイリーのギターはパーカッシヴでありながらも音色は美しく、楽器の振動までこちらへ伝わって来るかのようです。
そこへ田中泯の舞踏のガサゴソという足音、物音が絡んできます。
4日の演奏では、降り出した雨が途中で激しくなり、演奏の音を掻き消すほどのノイズと化します。
ダンスとの共演ながらCDのため映像を伴わないので、雨音以外にも微かな音にまでリスナーは耳を澄ませます。
それだけここで聴かれる全ての音は、意味を深め、重要度を増すことになります。
勿論ギター作品ですが、私はむしろフィールドレコーディングの作品と捉えて、音響として感覚的に楽しんでいます。
プライベート録音のため音質は良くないですが、生々しく豊かな作品です。
白状しますと、私は前衛音楽や即興音楽が好きでありながら、実は全く理解しておりません。
ノイズと同様、「格好良い」とか「心地よい」というような感覚だけで楽しんでおります。
まー。
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