2月6日(月)


みなさま
コンバンまー




線路の写真を見ているとテンションが上がります。

特にローカル線や廃線の朽ち果てた線路が大好きです。
雑草が生い茂っている線路とか、たまりません。
子供の頃から電車そのものよりも線路の方が好きでした。
線路を見ると興奮していました。


線路の写真がいっぱい載ってる本を見つけるとつい買ってしまいます。
つらい時や落ち込んだ時は、
ウチのカエルさんをむぎゅむぎゅしながら線路の本を眺めます。
とても癒されます。
ウチのカエルさん↓

わーい あはははは


たまりません。
行ってみたいです。
しかし、遠いので簡単には行けません。
なので、今日は廃線跡のDVDを買いました↓


けどコレ、「九州・沖縄編」と「中国・四国編」を既に持ってるんですが、あまり線路が出てきません。
ほとんどが線路が撤去されて舗装されたアスファルトの道とか駐車場とかばっかりです。
だからこの「北海道編」も期待出来ませんが… 買ってしまいましたっ。
あと廃線ではないけど、時々近場の線路を自転車で見に行ったりします。

住宅地の中を走る阪堺電気軌道の線路です。
路面電車の併用軌道も大好きです。
家の前に線路があるなんて羨ましすぎです。
子供の頃、家の前に線路が通っている夢をしょっちゅう見ました。
その線路からポイントが分岐して家の玄関まで引込み線が敷いてあるんです。
大人になってからもたまに見ることがありますが…
大丈夫でしょうか?

平面交差で有名な阪堺電気軌道の“住吉交差点”です。 たまりません。
萌え死にしそうです。
線路、特に併用軌道が好きすぎて、
子供の頃はこんなレールでさえ興奮しておりました↓

今も少し興奮します。
こんな私ですが、大丈夫でしょうか?
以前、知人と大阪駅で電車を待っていたら、隣のホームにディーゼルカーが入ってきたんです。
今や滅多に見かけなくなったディーゼルカーの珍しさにテンションが上がり、
「うわっ、ディーゼルカーや!」と叫んでしまったんです。
そしたら会話が途切れました。
(しまった、鉄ちゃんやと思われるっ!)と焦り、咄嗟に出た言い訳が…
「いやっ別に電車が好きなんじゃなくて線路が好きやねんっ

余計に引かれてしまいました。
素直にディーゼルカーで済ませておけば良かったです。
このあたりも僕に友達がいない要因ではないかと思っています。
だから「線路好き」のことはひた隠しにしてきましたが…
このブログは知人に一切教えてないので、今日カミングアウトしました。
明日からのアクセス数が減らないことを祈ります。
さてさて、すみません前置きが長くなってしまいました。
本日2月6日といえば何の日でしょうか?
「ブログの日?」
いやっ、そんな単なる語呂合わせのくだらない日なんてドーデモイイのですっ!
本日2月6日は、ゲイリー・ムーアの命日です。
一周忌になります。
よって今日はゲイリー・ムーアを取り上げたいのですが…
ここのところ「ジムコ名盤」を紹介しておりますが、ゲイリー・ムーア関連は前回、前々回に書いてしまいました。
今日のために取っておくべきでしたね。 詰めが甘かったです。
という訳で今日は「ジムコ名盤」はお休みします。
今日買ったばかりのゲイリー・ムーアの線路のジャケットのアルバムを紹介します。


数ヶ月前に某中古屋で見つけて、買おうかどうしようかずっと迷ってました。
というのも、これサンプル盤なので嫌だったんです。
けど国内盤はもう生産中止だから、今日のゲイリーの命日まで売れずに残っていたら買おうと決めていました。
それで、今日無事に買ったという次第です。
これも運命の出会いというものです。
サンプル盤でも大切にします。
線路と一緒に写ってるブックレット内の写真↓


激シブ! パネルかポスターで欲しいです。
そして面白いのが、本作より11年前にリリースされたブルース転向第1弾アルバム『STILL GOT THE BLUES』と
裏ジャケットを見比べると…
1990年↓

2001年↓

机の上にはパソコンがあったりと、約10年の間に確実に文明が進歩しているのが確認できます。
因みに『STILL GOT THE BLUES』の表ジャケット(上の右)はゲイリーの少年期をイメージしています。
床に散らかっているのはCDではなくレコード。
時代が変わっても同じなのはギブソンのギターとマーシャルのアンプだけというのが面白いですね。
80年代にハードロック・ギタリストとしての確固たる地位を築いたゲイリーですが、
90年代に入るとハードロックを封印してブルースに転向したのは皆様もご周知の通りだと思います。
70年代にはコロシアムIIでテクニカルなクロスオーバー/フュージョンも演奏していました。
ギタリストとしても達者であり、アーティストとしても色んなジャンルに好奇心旺盛な人でした。
だからブルースになってからも、例えば90年代後半にはデジタル・ビートを導入したスタイルに変わり、
サンプリングやループを多用したこれまでのゲイリーには無かったサウンドでファンを驚かせました。
そんなゲイリーが再びブルースに戻った作品が、この2001年リリースの『バック・トゥ・ザ・ブルース』です。
まさにタイトル通りですね。
B.B.キング、T-ボーン・ウォーカーらのブルースのカヴァー4曲とオリジナル6曲の全10曲収録。
『スティル・ゴット・ザ・ブルース』の延長線上のサウンドです。
中でもロイ・ブキャナンへのトリビュートとして書かれた曲「THE PROPHET」はゲイリーお得意の泣きが聴けます。
因みに『AFTER THE WAR』(1989)ではロイ・ブキャナンの名曲「メシアが再び」をカヴァーしてました。
今日は家にあるゲイリーのアルバムを片っ端から聴き直しています。
ゲイリーは僕にとって初めて好きになったギタリスト、初めてのギター・ヒーローだったんです。
高1の時、MTVで見た「OUT IN THE FIELDS」のビデオクリップがきっかけでファンになりました。
だから、やっぱり最も思い入れの強い80年代のハードロック期が一番好きですが…
結局は80年代のハードロックの彼の姿も長いキャリアのほんの一部に過ぎなかったのでしょうね。
器用で色々と出来る人でまた色々とやりたい人だったので、ブルースだけに収まるには勿体ないギタリストでした。
まだまだこれからの人だったのに…
未だに本当に残念で仕方ありません。
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