(復刊ドットコムより)
東京オリンピックを映画に
1965年3月20日、第18回夏季オリンピック大会の記録映画「東京オリンピック」が公開されました。この映画は、1964年に開催された東京オリンピックの様々な競技や選手たちの姿、そして当時の日本の様子を記録した貴重な作品です。
市川崑監督による壮大な作品
監督を務めたのは、日本映画界の名匠である市川崑。総勢164人のカメラマンが撮影した膨大な映像素材を編集し、2時間40分の大作に仕上げました。
五輪史上初のワイド版映画
当時としては画期的なワイド版で上映され、観客は迫力満点の映像に圧倒されました。また、黛敏郎による音楽も映画を盛り上げます。
記録映画を超えた感動
単なる記録映画にとどまらず、人間のドラマや感動を描き出すことに成功した作品として、高い評価を得ました。
時代を超えて愛される作品
東京オリンピックの貴重な記録であると同時に、映画作品としても高い評価を得ている「東京オリンピック」は、時代を超えて愛され続けています。