『サウンド・オブ・サイレンス』映画鑑賞。冒頭、銀行強盗。犯人達は何かを狙ったが手に入れたものは首尾よく手に入れられることができなかったようだ。場面変わる。主人公は優秀な精神科医。同僚の精神科医から手に負えない患者である少女を診るよう懇願される。主人公には愛する妻と幼い娘がいる。そして娘が誘拐される。犯人から電話。「お前の患者が6ケタの番号を命がけで守っている。その番号を聞き出せ」と、犯人は言う。知ることができなければ娘の命は無い。期限は今日の17：00まで。そして街で起こる、若い女性の惨殺体の数々。序盤はいくつかの事件やエピソードの関連がわからないが、30分ほど過ぎたあたりから、事態は急変し、これまでのエピソードが繋がり始める。6ケタの数字とは何なのか、心の病のその少女からその数字を訊きだすことは可能なのか。タイムリミット型サスペンス映画の佳作。お薦め。