『狂気の行方』映画鑑賞

『狂気の行方』映画鑑賞。パトロール中の刑事二人の乗るパトカーに、殺人事件の無線連絡が入る。現場に急行する二人。事件現場は住宅街の一軒家。大勢の野次馬が家の前にいる。刑事は長身の野次馬に何か言われるが気に留めることもなく家の中に入る。現場には女性の刺殺体があった。現場を調べている最中に、他の刑事から声を掛けられる。「長身の男を見なかったか？」。見たと答えると、なぜ捕まえなったのか、そいつは容疑者だという。まさか野次馬の一人であった長身男を容疑者とは思うはずもなかったのだが。男は一年前にペルーから戻ってきてから、様子がおかしくなってきたという。現在と過去の場面が交互に現れ、男の過去が明らかになっていく。暗示とメタファーに満ちた難解なミステリー。お薦め。

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