『サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ』映画鑑賞。今や映画はフィルムからデジタルへと移行しつつあり、昔ながらのフィルムは急速に消滅しつつある。この作品はキアヌ・リーブスがホスト役となり、映像技術の今昔と変遷について監督・撮影監督等の多数の映画関係者にインタビューしたドキュメンタリーである。技術革新に伴って映像表現も変わるが、このドキュメンタリーを観ると、監督をはじめとする映画関係者が映像表現にいかに精力を注ぎ、そしてそれは素晴らしいストーリーを紡ぐためだということがよくわかる。映画ってこう撮ってるのかということがよくわかる、実に興味深い作品である。「あのシーンどうやって撮ってるんだろう？」っていつも気になる私のような人にお薦め。
