空間を埋め尽くす美意識 | いつも一緒

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スポーツカー好き。
休日は峠を走ってます。
愛車86、CC110は夫の形見。

 むかしむかし大昔、イギリスのBBに泊まったとき、部屋の花柄のクロスを貼った壁に所狭しと額縁が飾られているのを見て驚いたことがあった。

ローラアシュレイの世界みたいで素敵!

可愛い!と思う一方、空間の美を美徳とする文化に育つ日本人の私は、その光景に慣れるまで目がチカチカした。


映画の中のアメリカ人の家も、家族の写真を飾った額縁が、壁にたくさん飾られているのをよく見る。


空間を埋め尽くす美意識なんだなと思った。


他方、我が日本の和室や床間は、空間を最大限に生かした設になっている。

価値観が真逆だ。



そして夫の秘密基地は、








空間を埋め尽くしている。


壁という壁には、ブリキ看板や額縁や小物が飾られている。

「もう貼るところがなくなっちゃったよ」と言ってたので、まだまだブリキ看板を貼りたかったんだな。


アメリカかぶれの夫は、インテリアの美意識が欧米寄り。