東京キャットガーディアンの告発サイトがアップされています。
当ブログに寄せられた匿名情報で発覚いたしました。
情報を寄せてくださった方、ありがとうございます。
東京キャットガーディアン 告発サイト
https://tcg.hatenablog.jp/
告発サイトは元スタッフの方々によって立ち上げられ、
施設内部の画像も多数掲載されています。
一通り拝見しましたが、
内部に精通していないと書けない内容も多く、
信憑性も高い印象を受けました。
飼育実態や猫の遺体をゴミ箱に遺棄していることが書かれた記事は
正直、読んでいてかなり心が痛みました。
東京キャットガーディアンの本サイトには
この告発サイトに対する代表の弁明ページが早速設けられていますね↓
https://tokyocatguardian.org/tcg20190615/
丁寧な言葉でフォローされていますが、
告発サイトに書かれていることは明確に否定されていません。
つまり代表側の言い分があるにしろ、
告発サイトの内容は大方事実のような印象を受けました。
弁明ページで個人的に驚いたのは以下の文言です↓
>3,死亡した猫を譲渡したと公表した件について
>年齢や疾病などにより、譲渡対象にすることが難しくなった猫に関しては、
>東京キャットガーディアンの猫として終生飼育を行っています。
>代表の山本や、飼育スタッフが里親になったとして、「譲渡」と発表しています。
>里親となった者がスタッフであり、支援者様には不自然に映るかもしれませんが、
>「自分の大切な子」として真摯に世話を行い、看取った子たちを
>「譲渡」として発表したこと、心情としてご理解いただけないでしょうか。
……いや、それは譲渡じゃないでしょうに。
つまり、体調が悪くなって譲渡できない猫は
一時的にスタッフや代表が引き取ったことにして「譲渡成立」としていたわけですよね。
当然、譲渡数の発表もされているでしょうから、
何も知らない人は「これだけたくさん譲渡が成立しているなら安心」と
思ってしまいます。
実際の譲渡数はどれくらいなのか?
そして、いったい不正に譲渡と計上した猫たちはどれくらいいるのか?
大事なのはその点です。
それを明らかにせずに、
「心情としてご理解いただけないでしょうか」
と結論づけるところに、代表の人間性が出ている印象を受け、
7年前に私がこの施設に電話した際に
代表から心苦しい対応を受けた記憶が自然と思い出されます。
また、告発サイトにあるように、
死亡数の改ざんや虚偽の行政報告が事実だとしたら、
NPO法人としてあってはならないことです。
猫の命を軽視している代表のモラルが問われる内容ですし、
この事業で集めた資金(善意ある方からの寄付金も含めて)がどこに流れているのかも気になります。
今後行政がどのような対応をし、この団体がどのようになっていくのか、
注視していきたいと思います。