もう、元気になったから
大丈夫よね
学校行ってみよう
〇〇してみよう
って負荷をたくさんかけないこと
いきなりトップギアダメ
スモールすぎる小さな１歩ペース
歯がゆいくらいゆっくりが大切
不登校専門カウンセラー
ふじたに みかこ（ミィ）です
不登校になる前や、
不登校状態になった直後とか
エネルギーが０になって
生きるのもヘロヘロって感じの状態から
たくさん休んで、
表面的には不登校前や直後より
元気になったようにみえる
大丈夫そうにみえる
この元気になったようにみえるって
実はちょっとくせもの
休んで元気になったな
じゃあ、もう学校行けるかな？
じゃあ、もう学校行っても大丈夫かな？
ってなったりする
ただ、実際には行けないか
１日行ってみたけど、また休むになる
これが起きると、
子どもも親もダメージを受ける
私の場合は、
元気そうになったから
もう学校行けるよね？
って方向で動きがあった
私自身も遅れを取り戻さなきゃ
って焦りもあった
だから、自分でも頑張らねば
って気持ちもあったから、
たしかにちょっとは元気になってきた
けど、まだまだ全然、
学校に行くなんて考えただけで
無理
って思いと
こんだけ休んだんだから
学校行かなきゃって思いと両方あったの・・・
けど・・・
どうなったかというと・・・
学校には行けなかったんよね
行こうと思って、制服に着替えようとした
その時点で無理！！ってなった
めちゃくちゃ
失敗した気持ちになって
自分はダメだってなり
最初よりも自分責めが増えた
このときって、休んでた分
エネルギー自体は０から10とか20とか
回復してる分、自分責めも激しくなっていた
そして、再び
元気がなくなり引きこもった
申し訳ない気持ち
悲しい気持ち
ダメな奴だなって気持ち
親にこんな子どもでごめん
そんな気持ちがグルグル激しくなった
まあ、こんな自分の経験があるからこそ
伝えたいのは、元気そうに見える
大丈夫そうに見えるって
表面は、
回復したように見えても
見えない部分は
まだ全然だったりする
なので、
例えば、いきなり登校という
ゴールに挑むのではなく
生活リズムを整える
近所に散歩に行く
とかとか
子どもの状態やできることなどを
考えながら
今まで、できていないけど、
ちょっとの意識でできそうなことを
一つずつやっていく
できた☆を積み重ねていく
もどかしさもあるかもしれないけど
そんくらいリハビリが必要だったんだなぁ
と思う
いきなりトップギアはほんと危険
小さすぎるって感じるかもしれない
その一歩の積み重ねが大切になっていく
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