悪いことじゃない
恥じることでもない
ダメなことじゃない
不登校専門カウンセラー
ふじたに みかこ（ミィ）です
私自身、中学・高校と
一時期学校に行かないといけない
という気持ちを抱えながらも
学校に通うことができなかった
当時は、こんなこともできない私は
社会にも出れない
好きな事なんて
やりたいことなんて
なんにも浮かばない
生きるだけでしんどい
そんな風に思ってた
だけど
大学は楽しく過ごせ
社会にも出れた
そんな経験から思うのは
今の目の前の環境が
今の自分と合わない
それって、たくさんある
けど、中高の基準は
クラス(同じ学年)という閉ざされた集団
たまたま通う地域が一緒だっただけ
たまたま同じ学年に生まれただけ
その人たちと、仲良くしましょうって
大人は言うのだけど
私はできなかった
いや、当時は頑張ってはいた
うまくいっていた
とは言えないかもしれないけど
大学は、個人で過ごすこともできるし
色んな県から来たり
いろいろな事情で
年齢が上の方が同級生になったり
ちょっと開かれた集団になった
私が通ってたゼミは先輩・後輩もいて
３年生でゼミに入ってからは、
主軸が同級生よりもゼミで過ごす
ことが多くなった
そして、社会に出たら
年齢の幅も
個人の性格も
もっともっと広まった
広まっていくって、何を指すかって
自分を
殺さずに
無理させずに
過度に頑張りすぎずに
過ごせる場を人を
選ぶことができる
可能性が広がるということ
その時に向かって
心をしっかり休めて
身体をしっかり育てるんだ
自分の望みをかなえられるように
自分の人生をしっかり歩けるように
不登校や
学校行くのがつらい
そんな風に感じているときは
こんなこと言われても
信じれないと思う
私も当時は信じれなかった
だから、
信じなくてもいいよ
けど、そんな人もいるらしい
そんなこともあるらしい
って頭の片隅に置いとって
くれたらうれしいな
学校行かれないこと
学校楽しく過ごせないこと
そこをダメだなんて思わなくても
いいよ
と元不登校のミィさんは思うのです
そして保護者の方へ
いじめなどがないのに
不登校や子どもが学校楽しくなさそう
学校帰ってきたらいつも疲れている
休む理由を聞いても答えてくれない
それって、
子どもが弱いわけでも
保護者様の子育ての仕方が悪いわけでも
ましてや愛情がない
なんてことは、ありえない
ただ、わが家の話になりますが
私が不登校になった時
特に母に対して
一部の人から
・親の愛情不足
・育て方の失敗
・仕事なんかせずに、子どもをみとけ
というてきた人もいた
声を大にして言いたい
それは違う
子どもが不登校になって
わけがわからない中で
どうかかわっていいのか
手探りながらも
寄り添おうとしてくれた
そんな両親に愛情がないなんてありえない
子育ての失敗かどうかなんて、
学校いけてないだけで
なぜそんな言われないけんのか
仕事は、各家の事情もあるだろう
学校に行く・行かない（行けない）
それは今、事象の結果
としてあらわれているだけ
そこと自分の子育てを結びつけて
責めなくてもいい
これは、私が親へのこんな
心ない声掛けを聞いたからこそ
強く思う
不登校という現象は
先に書いたように
環境とその子との相性というのもあるし
身体の発達観点もあります
学校にいけないことは
悪いことじゃない
恥じることでもない
ダメなことじゃない
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