今回は、エクアドルの代表的な野鳥、Andean Cock-of-the-Rock(アンデスイワドリ30㎝)をお知らせします。

エクアドルでBirdingするバーダーは、やはり、この鳥を見たいという人たちがほとんどです。

もちろん、私もガイドのディエゴさんにリクエストしていました。

 

 

2018年6月16日、早朝、5時ごろにロッジを出発して、大きめのテントがある観察小屋に着くと、アンデスイワドリが、ギャーギャー、キィーキィーと騒がしく鳴いて、現れました。

15~20羽くらいの数がいるのでは、と思いました。

薄暗い林の中で、三脚を持ってくればよかったと思いました。

 

 

岩だらけの断崖に巣を作り、子育てをするので、イワドリという名前が付きました。

 

 

お辞儀をしたり、翼をバタバタ動かしたり、ジャンプしたりして、メスに求愛します。

残念なことにメスの姿を見つけることはできませんでした。

 

 

アンデスイワドリは、エクアドルが一番有名だと思っていたら、ペルーの国鳥でした。

NYの知り合いバーダーが、ペルーへ行けば、私が滞在する民宿のそばの森にたくさんいて、見放題だよと言っていました。

エクアドル、ペルー、コロンビア、ボリビアに生息します。

 

 

観察小屋のテントからは、暗いので、なかなか撮影は難しかったです。

オーストラリアから来ている女性のバーダーから、あなた、うまく撮れた、私は、この程度とコンデジのモニターを見せてもらいました。

自分は、暗すぎるので、思うようにいきませんでした。

(だいぶトリミングしています。)

 

 

見てみると、どこに嘴があるのだと思ってしまいます。

 

 

果物、昆虫を食べ、小さな爬虫類やカエルなども時折、捕食するようです。

 

 

ネットで調べると上野動物園にもいるのですね。

 

 

エクアドルで、一番会いたかった鳥なので、この日は満ち足りた気分でした。

 

今日の神奈川は、どんより曇った一日になりそうです。

 

皆さんの一日が良い日になりますように!