クルーNO.1001
アニおた担当のYOU-MINです。
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発達障害(ADHD・ASD・LD)、境界知能グレーゾーン、イジメ、不登校、抑うつ、PTSD、引きこもり、毒親育ち、アダルトチルドレン等、悩めるあなたを応援しています。
電子コミックサービス「LINEマンガ」のオリジナルwebtoon作品
(原作:葉山いずみ / 作画:丘邑やち代 / 制作:una toon studio)
『まぁるい彼女と残念な彼氏』
をお送りします。
あらすじ
引用-TVアニメ『まぁるい彼女と残念な彼氏』公式サイト
まぁるい彼女と罰ゲーム
太っているのに細井さん
主人公 細井万莉子
彼女にはトラウマがありました。
それは、学生時代に男子生徒間の罰ゲームとして、太った万莉子に嘘の告白をするというものでした。
看護師である万莉子は、職場の先輩に誘われた合コンで知り合った大学生(桐ケ谷凪)にデートに誘われます。
凪(なぎ)くんは、本当に好意からデートに誘ったのですが、万莉子はまた『罰ゲーム』なのかとゲンナリします。
太った女性がデートに誘われ、それが罰ゲームであると知ったときの感情は非常に深刻なものであり、多くのネガティブな影響をもたらす可能性があります。
このような状況は、彼女の心理的健康や自己価値感に重大な影響を与えるでしょう。
1 傷つきやすさと悲しみ
罰ゲームとして扱われたことを知ったとき、女性は深く傷つくでしょう。自分が他人の遊びや罰の対象にされたと感じることは、非常に悲しい経験です。
2 屈辱と恥ずかしさ
罰ゲームでデートに誘われたことを知ると、彼女は自分を侮辱されたと感じるかもしれません。これは強い恥ずかしさと屈辱感を伴います。
3 自己価値感の低下
自己価値感を著しく低下させてしまいます。彼女は、自分が他人にとって「罰」として扱われるほど価値がないと感じるかもしれません。
4 怒りと不信感
誘った相手や、状況に関与した他の人々に対して強い怒りを感じるでしょう。これにより、人間関係に対する信頼が損なわれる可能性があります。
5 孤立感
社会的な孤立感を引き起こすことがあります。彼女は、自分が他人から受け入れられないと感じ、人間関係を避けるようになるかもしれません。
6 心理的トラウマ
感情的な傷となり、長期間にわたって心理的なトラウマを残す可能性があります。これにより、将来的な人間関係や自己肯定感に悪影響を及ぼすことがあります。
このような行為は極めて有害であり、いかなる状況においても許されるべきではありません。人々は互いに尊重し合い、思いやりを持つべきです。人を罰として扱うことは、その人の尊厳を侵害し、社会全体の倫理観を損なう行為です。健康でポジティブな人間関係を築くためには、他者の感情や価値を尊重することが不可欠です。
しかしながら、主人公は
こんな良い子を見たことがない
と言われるほど優しい人でした。
残念な彼氏と食い倒れツアー
そのデートの申し込み受けて立ちますよ
真莉子が、罰ゲームの仕返しに考えたのは
食い倒れツアー
女芸人の様な出立で現れ
実は、罰ゲームは真莉子のトラウマからくる空想で
凪くんは、彼女に好意を抱いていたのです。
豪快な食べっぷりに、益々好意を募らせていくのでした。
肥満、心の鎖
ここでは、真莉子のスティグマから来る精神的なリスクについて考えて見ましょう。
(ステイグマ:個人の持つ特徴に対して、周囲から否定的な意味づけをされ、不当な扱いことをうけること。差別や偏見)
肥満と精神疾患の関連性は広く研究されており、肥満が精神的健康に与える影響は多岐にわたります。以下に、肥満が引き起こす主な精神疾患や心理的問題について説明します。
1 うつ病
・相互作用の存在
肥満とうつ病は相互に関連しており、肥満がうつ病のリスクを高める一方、うつ病が肥満のリスクを高めることもあります。肥満による身体的および社会的ストレスがうつ病の発症や悪化に関連します。
・身体イメージの問題
体重増加や体型に対する否定的な自己評価がうつ病の症状を引き起こすことがあります。
2. 不安障害
・体重関連の不安
他人からの評価や社会的なスティグマに対する不安を抱えることが多く、これが不安障害のリスクを高める要因となります。
・健康不安
肥満に関連する健康問題に対する不安が、不安障害の症状を悪化させることがあります。
3 摂食障害
・過食症(Binge Eating Disorder)
過食症を抱える人が多く、これは大量の食物を短期間に摂取し、その後の罪悪感や自己嫌悪を引き起こします。
・夜間食行動症候群
夜間に過剰に食べる行動も肥満に関連しており、心理的ストレスや睡眠障害と関連しています。
4 低い自己肯定感
・身体イメージの否定
しばしば自己肯定感が低く、自分の身体に対する否定的な感情を抱きやすいです。
・社会的スティグマ
肥満に対する社会的な偏見や差別が、自己価値感の低下を招くことがあります。
5 社会的孤立
・対人関係の困難
他人との関係構築に対する不安や困難を引き起こし、結果として社会的孤立感を増すことがあります。
・活動制限
身体的な制約により、社会的な活動や趣味に参加する機会が減少することが、孤立感を深める要因となります。
6 ストレスとコーピングメカニズム
・不健康なコーピング行動(ストレス対処)
ストレスを食物摂取で解消しようとする行動が肥満を悪化させ、さらに精神的ストレスを増加させる悪循環に陥ることがあります。
・慢性的なストレス
肥満に関連する健康問題や社会的なプレッシャーが慢性的なストレスとなり、心理的な健康に悪影響を及ぼします。
7 睡眠障害
・睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群のリスクを高め、これは日中の眠気や集中力の低下、さらにはうつ病や不安障害のリスクを増加させます。
8 パートナー関係や家族関係の問題
・家庭内のストレス
肥満に対する自己の認識や健康問題が、パートナーや家族との関係にストレスをもたらし、これが精神的な健康に悪影響を及ぼすことがあります。
これらの問題に対処するためには、包括的なアプローチが必要です。これは、医療専門家、栄養士、心理カウンセラーなどの協力を得て、肥満と精神的健康の両方に対する治療やサポートを提供することを含みます。また、社会的なスティグマを減らし、肥満の人々が健康的なライフスタイルを追求するための支援が重要だと思っています。
恋ノ行方
今日は、
電子コミックサービス「LINEマンガ」のオリジナルwebtoon作品
(原作:葉山いずみ / 作画:丘邑やち代 / 制作:una toon studio)
『まぁるい彼女
と
残念な彼氏』
日本は、少し寛容さに欠けている様に日々感じます。
それが、発達障害や境界知能の方が虐められたり、不登校になってしまう原因の一つだと思いますし、『発達障害や境界知能』という枠にはめてしまう一因なのではないでしょうか。
それは
こうでなければいけない
という物事の考え方から
くるモノです。
YOU-MIN
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