BMW E46も生産から20年以上が経過しました。
それでも最近、「E46を購入しました」という新しいお客様からお問い合わせをいただくことがあります。
先日ご来店いただいたE46 320i Mスポーツのお客様も、最近この車を購入され、修理をお願いできるところを探していたそうです。
■ 今からE46を買っても大丈夫?
時々聞かれる質問です。
これについては、単純に「大丈夫です」「やめた方がいいです」とは言えません。
同じE46でも、これまでどのように整備されてきたかによって状態は大きく違います。
走行距離が少ないから安心とも限りませんし、反対に走行距離が多くても、必要な整備をきちんと続けてきた車両なら状態の良いものもあります。
大切なのは、購入価格や走行距離だけで判断しないことだと思います。
■ 購入してから分かることもあります
今回ご来店いただいたE46にも、いくつか修理が必要なところがありました。
ドアキーシリンダーの空回り。
サンルーフシェードのガタ。
右リアのパワーウインドウ。
そしてエンジンオイル漏れ。
どれも20年以上経過したE46では、それほど不思議なことではありません。
中古車ですから、購入時には気付かなかった不具合が後から出てくることもあります。
特にE46くらいの年式になると、
「買ったら終わり」
ではなく、
「買ってから少しずつ手を入れていく」
くらいに考えておいた方がいいと思います。
■ 車を探すのと同じくらい修理先も大切です
E46を購入するときは、車両そのものを一生懸命探すと思います。
ボディカラーやグレード、走行距離、内外装の状態。
もちろん、どれも大切です。
ただ、もうひとつ購入前に考えておいてほしいのが、
【この車をどこで診てもらうか】
ということです。
20年以上前のBMWですから、今後まったく故障せず、消耗品の交換だけで乗り続けられる可能性は高くありません。
何かあったときに相談できるところがあるか。
部品がすぐに手に入らない場合に、別の方法を考えてもらえるか。
そういった修理先を見つけておくことも、E46を維持していくうえでは大切になってきます。
■ 古いBMWだからこその楽しさもあります
ここまで読むと、
「やっぱりE46は大変そうだな」
と思われるかもしれません。
確かに、現在の車と同じ感覚で維持できる車ではなくなってきています。
昨日のブログでも書いたように、純正部品の廃番も少しずつ増えてきました。
それでもE46が好きで、今になって購入される方がいらっしゃいます。
20年以上経った今でも「この車に乗りたい」と思わせる魅力があるからだと思います。
■ 今からE46を購入するなら
できれば購入前に車両の状態をよく確認すること。
そして購入費用だけで予算を使い切らず、購入後の整備費用もある程度考えておくこと。
さらに、何かあったときに相談できる修理先を探しておくこと。
この3つは大切だと思います。
程度の良い車両を選び、必要なところを少しずつ直しながら付き合っていく。
そういう乗り方ができるのであれば、今からE46を選ぶのも決して悪くないと思います。
当店にもまだまだE46が入庫しています。
これからE46に乗り始める方とも、一台一台の状態を見ながら長く付き合っていければと思います。
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