カモミールには様々な栄養素が含まれているのにも関わらず、まだまだ日本では日陰に隠れているハーブでもあります。
一般的に使用されるカモミールは、ドイツカモミール(ジャーマンカモミール)とローマンカモミール(カモミラ・レキュティータ)の2種類がありますが、栄養素の含有量には差がないんですねぇ。
美容や健康に関連する様々な効果を持つハーブ、ぜひ知っていただいて、日々の健康と美容に活かしていただきたいです。
カモミールの美容・健康効果
まずは#疲労回復にはこれがいい、カモミールに含まれる栄養素から見てください。
フラボノイド
カモミールにはフラボノイドが含まれており、カモミールの抗酸化作用の主要な成分となります。フラボノイドには、アピゲニンやクェルセチンなどの種類がありますが、このお話はまた今度、長くなりますので。笑。
普段スーパーで目にする食材で同じ成分を持つ果物や野菜では、ブルーベリーやイチゴ
、キウイフルーツなどの果物にはフラボノイドが豊富に含まれています。また、野菜では、ブロッコリーやトマト、カリフラワーなどにもフラボノイドが含まれています。
アンチエイジング
に持ってこいのこの栄養素は、果物からも簡単に取り入れることでツルツル・ピカピカ
女子予備軍入りを果たすことができるのです。
血液サラサラ効果で知られているフラボノイドに含まれるポリフェノールは、目の老化にも効果的な成分ですので、毎日は無理でも1週間、レパートリーを増やしながら摂取すればいいと思います。
ポリフェボールをメインとしたレシピレパートリーは今後書き留めて
いくので、楽しみにしててください。
緑茶にも入っていて、毎日取りやすい成分なので、ジュースの代わりにぜひお茶を飲むように心がけてください。
二日酔いの時に暖かい緑茶を飲むとスッキリするのはこのためだったんですねぇ。
クマリン
カモミールにはクマリンという化合物が含まれています。クマリンには抗炎症作用があり、カモミールの皮膚の鎮静効果に関与しているとされています。マリンを多く含む野菜には、セロリやパセリなどがあり、果物には、グレープフルーツやオレンジ
などがあります。
クロロゲン酸
カモミールにはクロロゲン酸が含まれており、抗酸化作用や抗炎症作用を持っています。また、クロロゲン酸には抗菌作用や抗ウイルス作用もあるとされています。コーヒーやリンゴ
、ジャガイモなどの野菜や果物にも含まれています。
カモミールには、リラックス効果があるとされていますので、ストレス対策にももってこいのハーブなんです。その上、美容効果もあるとしたら? 気になってきますよね?
アロマオイルのカモミール
アロマオイルの化学族でのカモミールに含まれるクマリン類は、血圧効果作用・静隠作用・鎮静作用同じくして高揚作用・発汗作用・解熱作用・粘膜溶解作用・バランス作用などが含まれています。エッセンシャルオイルのカモミールには、ビスボロールやオキシドマトリシンなどの成分が含まれています。カモミールの香りやリラックス効果は、この成分からくるとされています。
ディフューザーに入れてたいておくことで、花粉症対策
にもなる優れものなのです。頭痛や神経痛にも良いとされていますので、いい香りに包まれながら緩和できると良いですね。
豆知識
スイスで購入したジャーマンカモミールの表記には、ジャーマンブルーと表記されています。で、お色目は、真面目に「青」です。ジャーマンカモミールは元々青色なのですが、この爽快な青を見た瞬間テンションがかなり上がり
ました。
こんな感じ↓
楽しもうと買ったのに、もったいない病の私は中々使用できないんですねぇ。
アロマオイルには使用期限がありますので、ケチらないで使うべきなのですが・・
もったいないお化け![]()
ってわかります?
子供の頃にものを捨てたら「勿体無いお化けが出る」と聞かされてから、ものが捨てられないんですねぇ。
「もったいなぁい、もったいなぁい」といって寝ている間に襲ってくるそうです。この時から私のもったいない病が始まったんですねぇ。これに加えて祖母の影響もありますが。
あっ、家は綺麗です。テレビで出てくるような感じではありません。
