アドレス110 スピードメーターが動かない | 「オートハウス東」大阪府貝塚市のバイク店

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今回は、アドレス110(CE47)でスピードメーターの速度計と距離計が突然動かなくなったとの内容となります。

 

先ず、スピードメーターケーブル本体の点検をしていこうと思います。

黄色矢印のプラスネジを緩めてスピードメーターケーブルを抜き取った所、ケーブル下部(赤色囲み)が破断してしまっています。

 

スピードメーターケーブルが破断していますので要交換となります。

ピンク色矢印のナットを緩めバックミラー左右を外し、黄色矢印のプラスネジを緩めフロントハンドルカバーを取り外していきます。

黄色矢印のプラスネジを緩めて、フロントカバーを取り外していきます。

下の写真がフロントカバーとフロントハンドルカバーを取り外した状態です。

スピードメーターから黄色矢印のスピードメーターケーブルのナット部を緩めて取り外します。

紫色矢印のスピードメーターケーブルはハンドルバーの下部のクランプ止め(紫色囲み)で固定されています。

バッテリーケース裏側の紫色囲みのケーブルガイドの中をスピードメーターケーブルが通っています。

下の写真は上のオレンジ色囲み部分を拡大したものです。

紫色矢印のスピードメーターケーブルが紫色囲みの上下ガイドの中を通っています。

今回は上方向(黄色矢印方向)へスピードメーターケーブルを抜き取りましたが、作業ではやり易い方向へ抜き取ればいいかと思います。

新品スピードメーターケーブルを取り外しの逆手順で組み付けていきます。

フロントホイール回しながら、水色矢印のスピードメーターケーブルを規定の位置まで差し込み青色矢印のプラスネジを締め固定します。

フロントホイールを回転させて、スピードメーターが正常に動くか確認し、異常が無ければ作業完了となります。

今回、原因となった交換済みのスピードメーターケーブルです。

 

下記のブログにも関連情報を載せていますので、宜しければご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

※スピードメーターケーブルはフロントホイール側のR部分で破断している場合が割と多いですので、先ずこの部分の点検をした方が良いです。