アドレス110 Ⅴベルト交換(分解) | 「オートハウス東」大阪府貝塚市のバイク店

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今回は、アドレス110のⅤベルト・ローラ・ダンパ等の交換となります。

 

黄色囲みのクラッチケースカバーを取り外していく手順となります。

黄色矢印のボルト(12mm)を緩めてキックペダルを取り外していきます。

 

黄色矢印のボルト(8mm)を緩めてベルトクーリングダクトを取り外していきます。

ベルトクーリングダクトで見えていなかった黄色矢印のボルト(8mm)を緩めて取り外します。

他のボルト(8mm)を緩めてクラッチケースカバーを取り外していきます。

赤色囲み部分に摩耗したⅤベルトの汚れが付着堆積しています。

クランクシャフトのナット及びクラッチのナットを緩めて順に分解していきます。

クラッチケースカバー同様に赤色囲み部分に摩耗したⅤベルトの汚れが付着堆積しています。

綺麗に清掃し、グリスアップが必要な箇所にはグリスを塗布しておきます。

下の写真の赤色囲みのキックドリブンギヤも取り外します。

青色囲みの様に綺麗に清掃しグリスアップをして再度取り付けていきます。

(このキックドリブンギヤの摺動が悪くなるとキックペダルを踏みこんだ時に、スムーズに元位置までキックペダルが戻ってこなくなってしまいます。)

 

下の写真が今回、交換する新品のⅤベルト・ローラ・ダンパとなります。

左側の赤色矢印が古いⅤベルト、右側の青色矢印が新品のⅤベルトです。

古いⅤベルトの幅をノギスで測ってみますと、約15.1mmです、(赤色囲み)

新品のⅤベルトも比較の為、測ってみますと約18.9mmです。(青色囲み)

 

下記のブログにも関連情報を載せていますので、宜しければご覧下さい。

 

 

※Ⅴベルトの摩耗はかなり進行していると思います。尚、今回ノギスでの測定数値については測り方等で誤差が出ますので数値はあくまでも参考程度とお考え下さい。

次回は、新品部品を組み付けて行こうと思います。