今回は、オイル交換及びプラグ交換で入庫したトゥデイ(AF67)についてです。
お客様が作業完了して帰られた後、交換済のプラグを見て驚きました。
下の写真の様にプラグの鉄心部分が外れていました。(本来は紫色矢印の位置に入っています。)
鉄心部分をプラグ本体の元位置に戻してみますが、鉄心と碍子に隙間ができます。
上の写真のオレンジ色囲みを拡大してみます。
赤色囲みの鉄心部分とプラグ本体の碍子奥に錆が発生しています。
今回の鉄心折れは碍子と鉄心の隙間に水が入り錆が進行した為では無いかと思っています。
下記のブログにも関連情報を載せていますので、宜しければご覧下さい。
※今回、交換後の古いプラグを廃棄しようとしたら、鉄心が折れている事に気付きました。
もし走行中に鉄心が折れた場合、プラグキャップ共に外れてエンストを起こす筈だったと思います。
本当に良いタイミングのプラグ交換だったと思います。
やはり消耗部品は定期的に交換するのが良いと思います。