ヘッドライト(ヘッドランプ)の照射位置(高さ)調整方法の説明をさせてもらいます。
先ず下の写真、スズキのレッツ4バスケットの紫色〇ヘッドライトの照射位置調整方法ですが
赤色〇のネジを外し、水色←の四角いメンテナンスカバーを外します。
黄色〇の照射位置調整ボルトを緩め照射位置(光軸高さ)を決めてボルトを締め付けます。
緑色矢印方向では照射位置が高くなり、ピンク色矢印方向で低くなります。
スズキのレッツ4パレットの紫色〇ヘッドライトの照射位置調整方法は
黄色矢印の左右ボルトを緩め、ヘッドライト本体を上下に動かして
照射位置(光軸高さ)を決めて黄色矢印のボルトを締め付けます。
下の写真は上の2機種より採用機種が多い、ヘッドライト下側に調整ボルトが付いているタイプです。
写真はスズキのレッツです。
紫色〇ヘッドライト下側に黄色〇の照射位置調整ボルトが付いています。
写真はスズキのアドレスV50です。
照射位置調整ボルトを緩め前方(緑色矢印)方向へ動かすと照射位置が高くなり、
後方(ピンク色矢印)方向へ照射位置が低くなります。
照射位置を決めて照射位置調整ボルトを締め付けます。
下の写真は古いヤマハJOGです。
ヘッドライト下側の照射位置調整ボルトのタイプは125cc迄のバイク(スクーターは)で
ホンダ、ヤマハ、スズキのメーカーに拘らず多用されていてます。
上記以外のヘッドライトのタイプも有り、調整方法も勿論異なってきますので
あくまで参考程度としてお読み下さい。
※照射位置調整ボルトは細く短いネジですし、座金が当たるカバー部分は樹脂製なので、
あまり強く締め込まないで下さい。(調整ボルトが緩まない程度の締め加減でいいと思います。)
作業される場合は自己責任でお願いします。