在庫車として製作を進めておりましたメルセデスベンツ W218 CLSシューティングブレークが
ようやく完成致しました
すでにネット媒体での
販売を開始しておりますが
最後の足回り変更の工程を書いておりませんので
今夜は記載致しまっす
それにしても今回のシューティングブレークもカッコ良く仕上がりました(←自画自賛www)
そもそもが完成されたスタイルですが、手を入れる事によりさらに完成度が増しますね。
まぁ触り手によっては崩れる事もあるでしょうが、大きな変更がない限り完成度が高くなることは間違いない。
逆に大きな変更をする勇気がないですぅ
鉄板メニューが最高の仕上がりに、控えめだけど通好みな大人カッコいいステーションワゴンって雰囲気が良いですね
では本題、ルーフブラックとフロントバンパーシェイブから戻り
PITへ入れる前に足回りの洗浄を行います
欧州車はブレーキダストの汚れが酷いので
車両の清掃と
作業時に自分とPITが汚れるのを
防ぐ為に
抜群の効果
特にリアのインナーライナーはカーペット生地なので砂や汚れが内部まで入り込んでしまいます。
高圧洗浄機で綺麗に落としてあげると車も綺麗になるし、作業時のブレーキダスト汚れや砂埃が気になりませんのでボクの中ではマスト
さぁPIT INです
作業はローダウンとホイール交換
CLSは4輪エアサス、車高はハイトセンサーが司っております。
ロアアームとハイトセンサーの間にロッドがあり、そのロッドがロアアームの上下動をハイトセンサーに伝えている仕組み
そしてそのハイトセンサーによって作動するのはエアバッグ内のエア圧、エアサスですのでエア圧により車高の上下を行います。
純正ロッドを外し
アジャスタブルロッドへ変更、ロッドを短く調整し
元に戻す、これであたかも車高が上がっているかのような指令をハイトセンサーへ送ります。
リアも同じく
純正ロッドを取り外し、アジャスタブルロッドへ
変更
これくらい短いだけ
元に戻し終了
取って付け換えるだけの簡単そうな作業ですが、ハイトセンサーはとてもシビアなパーツです。
大きな衝撃や取り付け位置の狂いが車高に大きく影響しますので、作業は細心の注意を払って行っております。
アジャスタブルロッドへ変更し、前後とも約50mmのローダウン。
もう少し落とせますが、それ以上となるとエア圧が低くなります。
エア圧が低くなると耐荷重が低くなる、エアバッグへのダメージが増す、乗り心地が悪くなるとダメなコトばかり。
下げれば下げるほどカッコ良いのですが、カッコ良いと快適性は悲しいかな反比例
何でも「ちょうど良いところ」がちょうど良い
お次はホイール交換です、装着するホイールは
062_063_GNOSIS GR204.indd (work-wheels.co.jp)
オフセットはフロントが9J+40、リアが10J+40
大きなボディーサイズのCLSシューティングブレークには20インチがベストサイズ
そしてカラーはシックなブラッシュドで大人カッコイイを具現化しちゃいます
装着タイヤは前後ともNewタイヤ、もちろん乗りやすさも考え引っ張り過ぎません!フロントは
245/30、リアは
295/25、フロント30にリア25と超偏平じゃんとお思いでしょうが、いずれもオフセットに対して横幅が太いので引っ張り過ぎず見た目良し
↑はリア10Jに295/25、ね、そんなに引っ張ってないでしょ?
バランス取って
車に取り付けるのに積んじゃった、無駄な労力www
フロント装着
リアも
装着
ブラッシュドディスクにアルマイトリムが大人カッコイイ
そーしーてー着陸!
良い、けど良くない
何が良くないって、良くないって言うか納得できないが正解
まぁもう大体分かると思いますが
内過ぎるのが納得できない。ので
テッテテテッテテッテテテッテッテー
(↑ドラえもんアイテム登場時のサウンドで読んでいただければ助かります)
ワイドスペーサー(←音声もドラえもんでお願い致しますwww)
フロントは15mm
リアは10mmのワイドスペーサー
それに伴う長さのロングハブボルト
フロントは
ハブが高いのでワイドスペーサーにはハブなし
リアは逆にハブが低いので
ワイドスペーサーにハブありをチョイス。
ハブに対してホイールセンターを出さなきゃいけませんので、前後でハブありなしを選択しています。
そしてフロント純正比15mm、リア純正比10mmロングのハブボルトでホイールを取り付け
納得と言う名で心を撫でおろすニャンバラでした
ワイドスペーサーは
ホイールと同じカラー、ハブ当たり面とのサイズも同じなので目立ちにモノをチョイスしました。
これにてCLSシューティングブレークの商品化が完・・・ってまだ!
細かいところだけど
より完成度を高めるべく!
完成
完成まで1.5カ月ほど掛かりましたが
自信を持って販売できるスタイルにチェーンジ
毎度毎度伝えておりますが、純正からほんの少し手を加えただけです。
屋根を黒に塗って、フロントバンパーのナンバーベースを外して空いていた穴をシェイブして、ローダウンをして、ホイールを入れ替えて、たったそれだけ。
車本来の完成度がどれだけ高いのかがよく分かります。
だがしかし、装着パーツそれぞれに拘りを持って向き合っているのも事実、結果このスタイルなのです。
ルーフからトランクへの流線形がより強調されシャープになりました、シューテュングブレークよりシューティングブレークです!
冒頭に書きましたがすでにネット媒体への掲載を終えております。
車両詳細コメント欄の未記入が多いですが、順を追って更新してまいります。
お問い合わせをお待ちしております、よろしくお願い致します m(_ _)m