2008年 ランエボ10 CZ4A SST DCT470 デュアルクラッチトランスミッション クラッチオーバーホールをしました。

クラッチディスクは奇数4枚+偶数4枚 合計8枚キットです。

ガスケット、シール、Oリング、フィルターはオーバーホールキットを使用しました。

 

まずはミッションとクラッチ分解後です。

 

クラッチハウジングのダンパースプリング破損はお決まりのようです。

他のショップではこうなったらクラッチハウジングAssy交換となるようです。

修理・再使用できそうな感じがしましたので修理してみようと思いました。

スプリングの間の樹脂のスペーサーが割れて、スプリングの隙間や遊びが多くなり結果スプリングが破損しているのではないかと思います。

 

スプリング+樹脂 強化品?部品がなければダンパー機能無しのリジット仕様にしてしまおうかと思いましたが部品提供があったのでスプリングを使用することにしました。

スプリングレールも削れていたのでステンで盛りました。

設計上・構造上作りが良くないためいずれまた壊れるのではないでしょうか・・・

 

スプリング・樹脂スペーサー組付け後。

だいぶキツキツになったので遊びも少なくなり長くもちそうです。

 

強化クラッチキット 500FT/lbs対応

30分間オイルに漬けてから組付けと記載あります。

重要なポイントは組みつけの向きと、クラッチ奇数段と偶数段プレートを組んだとき合計の厚みが17.60mmにすることが一番のパフォーマンスが出るようです。また誤差は±0.10mm以内にしないとクラッチの滑りの原因の一つとなってしまうようです。

キットのステンレスプレートは2.0mmと記載ありますがマイクロメーターで測定すると一枚一枚厚みがちがうので調整しながら組みます。

2.2mmの一番厚みのあるプレートを外側に置かないといけません。

 

クラッチ組付けクラッチハウジングにクラッチプレートを組付けます。

プレスで押しながらスナップリングで固定します。

バルブホディ分解後です。基本的にミッション内の全ての機関内は鉄粉で汚染されています。

シフトフォークの磁気センサーも鉄粉だらけです。

こちらもDCT470 SSTあるあるのメクラキャップとスプリング故障・破損。このプレッシャーレギュレーターバルブの動きが強すぎるので破損してしまうのでは。

 

強化対策 アルミは弱いので砲金(銅合金)で同サイズでワンオフ制作

 

うまくはまりました。

 

ソレノイドバルブ清掃とOリング交換

ガスケット、Oリング、ピストン交換

 

ガスケット関係交換

 

ギア関係の破損はほぼ見られませんでした。ゲトラグ製なのでそこらへんは頑丈です。

 

最後に組付け後、Teach in (ティーチイン)という初期学習をして完了です。

独自のプログラムのようでPassThruCan又はMTUⅢがないと出来ませんでした。

G-scan,TEXAの診断機をつないでみましたがTeach in のコマンドはありませんでした。

エンジンON,ミッションオイルが40℃以上で車体水平、サイドブレーキON,フットブレーキONでNO1.7.4.5.8の順番で実行しろとの事です。

 

強化品を何点か使いましたが走行テストも今のところ問題ありません。シフトアップ、シフトダウン、シフトショック、変速不良、出だし感、加速感は特に違和感もなく正常です。サーキット走行での耐久性や走行性能はこれから検証予定です。

 

エボ10・ギャランフォルティス オーナーの方でSSTミッション不調で困っている方がいればご相談ください。

 

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CVT ミッションコンピーター不良 エラーコード0793

変速不良で入庫です。
エンジン始動後1時間程は正常に走りますがしばらくするのコショウの表示が出て変速不良になっているようです。

診断器でエラーコードを調べてみると0793 0722 がメインの故障コードの原因のようです。
診断器はG-Scac とTEXAを使っています。

原因はこちらのバルブボディを制御するミッションコンピーターのようです。このECUは車台番号情報がICに登録されているようです。

CVTなので金属ベルトでプーリーを駆動してます。本体には異常がなさそうです。


セカンダリープーリーの回転信号をうまく読み取れてないようです。

社外品で対応

プーリーの信号を読み取るセンサー交換とECU内容配線の断線もあり修理します。
これでダメだとミッションコンピーター交換が必要となります。

エラーコードはとりあえず消去しました。

セカンダリープーも読めているようです。


CVTオイルを補充してテスト走行して完了しました。

アルファロメオ ミトのタービン、大容量インタークーラー、インジェクター、フロントパイプ、ヘッドガスケット交換です。
 
取り付けするのは三菱TD04タービンです。
 
排気ブレードがだいぶ大型になります。左側が純正タービン
 
純正ブローオフバルブはフロントパイピングに移設しました。
 
インジェクターはBOSH 390CC に交換。
 
AIRTECインタークーラーに交換
 
Ragazzonのフロントパイプ、センターパイプです。
 
ヘッドガスケット・ヘッド周辺よりオイル漏滲みがあったためヘッドバラしました。オイル管理が良いのかシリンダー、ピストンもきれいです。
 
ヘッドガスケット ドイツ製? 厚みの選択は1種類しかありませんでした。ヘッドボルトも塑性変形寸前まで締め付けるようで再使用はしないような事を整備マニュアルに書いてあったのでヘッドボルトも新品に交換です。
 
締め付け順序と締め付けトルクは3回に分けて締め付けます。
1回目はトルクレンチで30Nm 2回目は角度レンチで90°まで回し 3回目はさらに90°まで回す。
 
トルクレンチで30Nm
 
角度レンチで90° 
 

タービン取り付け後 
 
ブースト計と排気音計を取り付けしました。
 
最後に燃調・ECUのセッティングをして完了です。
ブースト圧1.6 推定220~230馬力
 
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