カーエアコンの新冷媒 HFO-1234yf(R-1234yf)!!
テーマ:ブログ現在エアコン修理でお預かりしているフェラーリF12ベルリネッタ!!
この車に使われているエアコンの冷媒(ガス)は従来の物と違います。
現在、カーエアコン用冷媒として一般的にはHFC-134a(R-134a)が広く使われていますが、近年新たな冷媒としてHFO-1234yf(R-1234yf)が開発され数年前から新冷媒として採用されてきました。
特に欧州市場において販売が進められており、日本国内でも流通が始まっています。
ここで、この新冷媒のメリット&デメリットを簡単に紹介します。
メリット
なんといっても環境にやさしい!
環境負荷がなくリサイクル料金もかからない!
デメリット
可燃性(微燃性)ガスの為、取り扱いに注意が必要。
ガス自体が非常に高額。(今のところ)
整備するときは専用の機材が必要。
ガスの値段を比較すると、従来のR-134aの200g缶が1000円前後に対してR-1234yfは同じ200g缶で20000円近くしています!!
まだまだ流通量が少ないので普及が進めば安定してくると思いますが厳しいですね~((+_+))
ちなみに、それ以前に使われていたR-12は現在250g缶で5000~6000円程度です。
もしエアコンの配管を外すような整備をした場合、全量必要になるので3~4本必要になります。
リサイクル料金を払ったほうが、、、💦
とは思いますが地球のために協力しましょう!
当社では専用の機材(ゲージマニホールド)を完備しています。
ガスのチェックや補充も承っております。(今のところガスの在庫は用意していませんので取り寄せになります)
お困りの方は、お気軽にご相談くださいませ!
店長 本城
(整備士及び営業)
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