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1955年FORDのミッションで、エンジンブレーキがきかなくって2~3日悩んでました。

走行するのには問題なく、クラッチも滑っている様子もなく、ただエンブレが全く聞かなかったんですよ。もちろん1速入れても後ろから押せば進む状態。

なんだこりゃ?????????

1速に入れて後から押して進むわりには、エンジンのクランクは動かない。

いろいろ仲間のメカにもきいたりしても、そんな現象はまだ未経験。

いよいよ、ミッション外してOHかな??

なんて思っていたところ、何かがちぎれている!!!

たどっていくと、インパネの中で丸く巻かれて結束されているワイヤー発見。

その先には、純正からであろう文字が・・・・


OVER DRIVE


とりあえずそのワイヤーが付いていたであろう状態に戻して、ヒッパタリ、戻したり・・・

なんと、なおっちまいました。

普通街中を走っているときはエンブレないと怖いですが、高速の時はいらないですよね。アクセル踏んでないときもそのまま進むので燃費対策になるんですよ。

こんなシステム、昔にあったんですね~

スッゲ~!!

ちょっと感動しましたよ。

この、1955のフェアレーン 8ナンバー事務室だは、オーバードライブ付で燃費良く出来るはで、よく言われる維持費という問題を解決してるような自動車ですね。