皆さま、こんにちは！
今日は、ヘアカットの日！
相模原のスズキバイクショップ
AUTO☆ALPHA KOIDEの三代目です。
「床屋と美容院の違い」
床屋は頭髪の刈込、顔剃りなどで容姿を整える所。
美容院はパーマ、結髪、化粧などでより容姿を美しくする所。
と、それぞれ法律で定められており、必要な免許も違うそうです。
顔剃りができるできないで違うってのは知ってましたが、こんな明確に分けられているんですね！
しかも、法律で定められていて、免許も違うとは...！
理容師と美容師っていうあれなのかな？
どちらの免許も持っている人はとても重宝されそうですね！
13日振りの整備の記事です！
代車のアドレスV125Gが
フロントフォークからオイル漏れを起こしていました！
ありゃりゃ(;^ω^)
オイルも滴る良いバイクってか(;^ω^)
早速直していきます！
サクッと外装を外し、サクッとステムを抜いていきます！
なんで、ステムごとなのってお思いの方もいらっしゃると思いますが...
フロントフォークのキャップが共締めされているからです...
このモデルは上のキャップを緩めないと、フロントフォークが取れません！
良い作りですねっ(#^ω^)ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
漏れを見ると、左右とも結構漏れてますね！
直し甲斐があります(*・ω・)
キャップを外し、バネがビローンと出てきます。
ステム（アンダーブラケット）はしばらくお休みしててもらいます。
オイルを抜きます！
すっごい色ですね(°_°)
スプリングも向きがあり、部品は左右混ざらないように
段ボールにわかりやすい様に置いておきます！
ダストシールを外します。
（外からの水やゴミの侵入を防いでくれてます。）
下のボルトを外し、
インナーチューブを抜きます！
左右ともに、
・ダストシール
・ストッパリング（オイルシールを止めているもの）
・オイルシール（オイルが外に出ないようにするパッキン）
を外します！
シール類（パッキン）は、汚れてしまっていて、どうなっているかはわかりません。
ここから歯ブラシや洗い油といったものを駆使し、洗っていきます！
オーバーホールで一番重要な作業ですね！
洗い終わったものがこちらです！
部品増えてんじゃん！と、思うと思いますが、僕も思いました。
写真の撮り方のミスです。気にしないで下さい。
特殊なフォークでなければ、基本的にどれもこの部品たちで構成されています！
まずは、オイルシールを打ち込み、ストッパリングで止めます！
（この方法は、アドレスV125等の小型排気量独特の順番です。）
今回は、錆がひどいので贅沢にインナーチューブも交換です！
構成部品を取り付け、
アウターチューブに差し込みます！
下のボルトを規定トルクで締めます！
左右ともに、
規定量オイルを入れ、
エア抜き、
油面調整をして、
オーバーホール作業は終わり！
スプリングの向きに注意です！
フォークキャップでステムと合体させて完成＼(^^)／ﾜｰｲ
今回の交換部品！
意外と、構成部品や消耗部品が少ないんだな。
って感じですね！
さあ、組付けよう！
と思ったら、ステムベアリングを歯抜けにしてしまったので、交換しました(ﾉ∀`)ｱﾁｬｰ
車体に組付け、外装を取り付けて、試乗して漏れがないかを確認します！
写真多めなので、非常に長い記事になりましたが、
最後までご覧頂きまして、ありがとうございました
オーバーホールという言葉をよく耳にしますが、
要は今回のようなシール交換及び、洗浄作業のことです！
その洗浄がいかになされているか。
シールをどこまで丁寧に変えているか。
で、善し悪しが決まってくると思ってます！
一つ一つ丁寧にしっかり(^ω^)
心がけていきたいと思います(^ω^)
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