日本のスポーツの問題点 | アーサートレーナーの日常ブログ

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NSCA協会認定のパーソナルトレーナーの資格を所有しています。
スポーツやトレーニングだけでなく、IT関連、旅行、アニソン、特撮ヒーローなど個人的な趣味も含めたブログです。

 本日は1年に1度の日本救急蘇生協会の講習会がありました。
 もう5回目の参加ですので、研修と言う意味では、心肺停止時の人工呼吸や胸骨圧迫、AEDの扱いも知らないうちに慣れてきてスムーズに行えます。
 とはいえ、あくまで講習会の模擬動作であります。実際、そのような現場に出くわしたことはありませんし、まずそういうシーンは生涯ない方が可能性は高いですので、いざそういう場面で慌てることなく救急隊員に引き継ぎできるかは難しいところが多々あると思います。

 ただ、スポーツ指導者としてやるべきことは最低限しておかなくてはならないですし、私の所有するNSCA協会の資格ではそれが義務付けられているのも納得です。

 今日の講義はいつも聞いていることなので、これといって真新しい部分は無かったのですが、一つ講師の話で気になったことがありました。

 それは、日本にはスポーツを国家資格として認めるものは無い、という言葉でした。

 確かにその通りなんですね。

 日本と言う国は先進国でありながら、スポーツ文化の確立は非常に遅れています。
 「昔、○○をやっていた・・・。」あるいは「甲子園に出た、プロ野球選手だった…」、こんなことでスポーツの指導者の格付けがされてしまう不思議な世界です。

 どのような鍛え方をすれば、何が養成されるのか・・・、こういった科学的な考え方を持たないと指導はできません。
 良く言う例えですが、短距離走を速くするために、長距離ランニングばかりさせるスポーツ指導者がいるのは顕著な例でしょう。

 今、あらゆるスポーツ指導者でAEDを扱える人って、どれだけいるのでしょうか?
 またはそれを義務付けるようなシステムはあるのだろうか?

 それを学ぶためには、余程のスポーツ指導者としての志がある人がいないと、今の仕組みでは学ぶことなんてまず無いでしょう。

 これは一つの例ですが、よくオリンピックで日本がメダルを取れないとテレビでは批判ばかりが目立ち、結局、「だから、次は同じことが無いようにこうしよう。」という提案も実行もない。
 昨今のむやみやたらと政治批判を繰り返すマスコミ報道もその一つだが…。

 私がいつも言うことですが、本当にスポーツを強くしたいなら、本当にスポーツを頑張る選手たち、子どもたちを成長させてあげたいなら、指導者が多くを学ぶことです。

 そういった環境を作り上げる必要性も今回の講習会に参加し、私は感じました。
 また、いろいろと考えてみたいと思います。