F1上海GP | 21歳取締役本部長のうんちく

F1上海GP

車が大好きという話を昨日したので、
その続き。。。

中国で初めてのF1GPが26日、上海市で開かれた。
僕が応援する佐藤琢磨は、
予選であまりいい結果ではなかったわりには、
6位となかなかの成績だったと思う。

中国は、自動車生産台数が世界第4位の自動車大国になった。
その中でも、上海は、
サーキットを含む一帯を「上海国際自動車都市」として開発している。
ドイツのフォルクスワーゲンの合弁工場や関連産業が進出しているほか、
技術者養成の自動車学院や、自動車博物館などの建設も計画、
自動車産業の一大拠点とする目標があるのだ。

また、レース開催を通じて一段と知名度を高め
企業誘致などにつなげる狙いがあるとされている。

2008年に北京五輪、2010年に上海万博を控える中国にとっては、
大規模な国際イベント運営の試金石であり、
自動車産業の発展を加速させるなどの
経済波及効果も期待される重要なイベントとなったはずだ。

中国でF1GPが開かれたということは、
僕は、かなり大きな意味を持つと思う。

中国の目覚しい成長は、
ニュースや何かで嫌というほど聞かされているし、
「中国株」ブームというものもあった。
日本の企業が中国に進出していることも多々ある。
そして何より、僕たちの周りにあるものは、
ほとんどが中国製だ。

しかし、本当のところ、
中国がどうなのかということは、
ごく一部の人間しか分からないことだと思う。
なぜなら、世界一の人口を抱えるだけあって、貧富の差が大きい。
何やかんやいいつつ、中国共産党の一党独裁。
人民元はいつまで固定相場なのか、など。
普通の人には何もわからないのである。

しかし、F1GPが開かれたことで、
少し僕たちでも分かったことがあると思う。

それは、スポーツの中で、
一番と言っていいほど、
莫大なお金がかかる、
というか、金持ちのスポーツは、
モータースポーツ、つまり、F1である。

一台1億円以上もするマシンが何台も走り、
それが、壁にぶつかって大破するときもある。
かなり、リッチなスポーツだ。

そして何より、広告としての、スポンサー料が
度を越えたかのように高い。
フェラーリのトップスポンサー
「マルボロ」は、年間数百億のスポンサー料を
払っていると聞いたことがある。

こう考えても、F1というスポーツが、
いかに金のかかるスポーツかということが分かると思う。
そのF1を中国が開催できるのだ。

それは、それだけの経済力があってこそ、
F1を誘致できるのではないか。

僕が思うに、
発展途上国の国とは、ベンチャーで、
先進国とは、大企業といった感じがする。

発展途上国の国が、先進国の仲間入りをするときには、
何らかの基準があるはずだ。
それは、人によって異なるかもしれない。
僕の場合、F1GPが開催できるだけではないが、
F1GPが開催できる中国は、
相当のレベルまで来ていると判断しているし、
もう中国は先進国だよと判断している人もいるかもしれない。

それと同じように、
ベンチャーが大企業に変わるときには、
何らかの基準があると思う。
(一応、ちゃんとした大企業の定義は、あったと思うが・・・)
今話題の楽天やライブドアは、ベンチャーなのか?
と言われると、いや、もう大企業という人もいるかも知れないし、
いや、ベンチャーだという人もいるかもしれない。

話が何だかわからないことになってきたが、
ただ、僕が言いたいことは、
中国が目覚しい成長を遂げ、
内外に大きく信頼されるようになったきっかけは、
僕たちが基準を設けて、勝手に判断したことだ。

でも、僕たちの会社は、
誰かに認められるためにやっているわけではない。
自分たちが走りを止め、
一歩引いて会社を見つめられるようになったとき、
ベンチャーから一皮剥けて、
新たな扉を開いていると思う。

早くそこまで行きたいが、
必死でもがいてる自分が結構好きだったりもする。。。