今日は、ワンちゃんの呼び戻しトレーニングについて書いて行こうと思います。  
宜しくお願いします(^^)/  

 
ワンちゃんの呼び戻しトレーニングを教える時期は基本的に仔犬期から教えて大丈夫です。 
 
大丈夫と云うよりも 
 
仔犬期から、呼んだら飼い主さんのところへ来るという習慣を身に付ける事はましい事です。 
 
ワンちゃんの名前を呼んで…  
 
「○○ちゃん!」
 
ワンちゃんが満面の笑みを浮かべて尻尾を振って駆け寄って来る! 
 
嬉しいですよね♪o(^o^)o  
 
ドッグランで遊んでいる時に 
 
ワンちゃんの名前を呼んで… 
 
ワンちゃんが駆け寄って来たら 
 
嬉しいくもあり♥️ 
誇らしくもあると思いますo(^o^)o 
 
そうなる為には 
 
どのようにしたら良いのか? 
 
ここから書いて行きますね♪  

 
皆様、どうぞお付き合い下さい(^^)/
 
最初に…
 
良くあるNGパターンは… 
 
怒る時に呼ぶことです。 
 
ワンちゃんが
 
何かイケナイ事をした時に 
 
ワンちゃんを怒る為に 
 
犬を呼ぶ人がいますU^ェ^U 
 
これは、良くないしつけのパターンです(>_<) 
 
ワンちゃんとしたら 
呼び戻しと怒られる事が関連付けされてしまい、笑顔で戻って来るワンちゃんには育ちません(>_<) 
 
ワンちゃんを呼んで 

ワンちゃんが駆け寄って来たら 
 
美味しいご褒美を与えて♪ 
 
飼い主さんが呼んだら良い事があったと印象付けをしましょう。  
 
初期のトレーニングとしては 
 
ワンちゃんの正面に立って 
飼い主さんが後ろにさがりながら 
ワンちゃんを呼びます。 
 
「○○ちゃん!」「おいで!」 
とか 
「○○ちゃん!」「コイッ!」 
とか 
 
家族で呼び戻しの言葉統一させる事も大切ですね♪  
 
ワンちゃんは飼い主さんが後ろにさがるとついて来ますので... 
 
ついて来たらワンちゃんを誉めてご褒美をあげます。 
 
これを何度も繰り返して 
「呼び戻し」を練習しましょう。 
 
距離としては2~3歩のとても短い距離で大丈夫です。
これを繰り返しおこないます… 
 
ワンちゃんに呼び戻しに対するポジティブなイメージを印象付けて行きましょう♪ 
 
これは 
 
ほんの初歩の段階です。 
 
これが出来たら 
 
リビングで自由にしている時にワンちゃんを呼んでみましょう(^^)/
 

 
呼ぶときのポイントとしては 
・楽しそうに呼ぶ 
・姿勢を低くする 
・後ろにさがりながら呼ぶ  
・呼ぶタイミング
・(首輪を持ってからご褒美)  

※それぞれ解説していきますね♪ 
<楽しそうに呼ぶ> 
これは、ワンちゃんを叱りつける様に呼んだらワンちゃんは来たく無くなりますよね。 
ワンちゃんには、これから楽しい遊びが始まるよ~!っていう雰囲気で呼ぶとワンちゃんが来やすいです♪ 
明るく楽しい雰囲気で呼んであげて下さい。 
<姿勢を低くする> 
これは、姿勢を低くするとワンちゃんが来やすいからです。 
試しにドッグランで犬を呼ばずにスッとしゃがんでみると…それだけでワンちゃんが寄って来ます。 
ワンちゃんが来やすい姿勢で呼んであげましょう。 
<後ろにさがりながら呼ぶ> 
これは、ワンちゃんの習性として追えば逃げる、逃げれば追う 
…という習性を利用したモノです。 
(後ろに注意しながら)ワンちゃんが来た時に後ろに数歩さがりながら呼んでみましょう♪ 
<呼ぶタイミング> 
呼ぶタイミングもとても大切です。 
理想的にはワンちゃんをいつ呼んでも来るのが理想的ですが… 
これは、訓練が大分進んでからです。 
初期の段階ではワンちゃんに成功体験をさせる事が大切なのでワンちゃんが成功しやすいタイミングで呼んであげましょう。 
成功しやすいタイミングとは、ワンちゃんがコチラを見た時です。 
リビングなどでワンちゃんを観察してワンちゃんがコチラを見たタイミングで呼んであげましょう♪ 
なかなかワンちゃんがコチラを見ない場合のちょっとしたコツとしては… 
飼い主さんが自然な動きっぽく… 
椅子から立ち上がる…とか 
ちょっと背伸びをしてみる…とか 
組んでいた脚を組み換えてみる…とか 
 
ワンちゃんは飼い主さんのちょっとした動きによりパッと視線を送ります。 
  
そのワンちゃんがパッと見た瞬間に楽しそうに呼んであげましょう♪  
 
<首輪を持ってからご褒美> 
これは、ワンちゃんを捕まえようとして首輪を持とうとすると逃げるワンちゃんが一定数いらっしゃいますので、そうならないようにする為の対策です。 
仔犬の時からワンちゃんが来たら首輪を掴んでご褒美をあげる習慣を身に付ける事により 
首輪を掴まれる事への抵抗感を無くします。 
 
 
呼び戻しトレーニングをするうえでの注意点は… 
 
呼び戻しイコール嫌な事と結び付かないようにする事です。 
 
ドッグランなどで帰る時間になったからとワンちゃんを呼び戻して
すぐに帰宅すると… 
 
ワンちゃんは呼び戻しイコール楽しい遊びが終わると學習してしまい、呼んでも来なくなる事があります。 
 
そうならないように 
ドッグランでは、帰る時、以外でもワンちゃんを呼んでご褒美を与えましょう。  
(アバウトで良いのですが例えばドッグランで5分おきに呼ぶなど)
 
呼び戻しイコール楽しい遊びの終了とならないようにします。 
 
また 
 
マテのトレーニングが出来ているワンちゃんは 
 
犬にマテをさせて…
飼い主さんが離れて… 
そこそこ離れたところで 
ワンちゃんに「コイッ!」 
…と、言って 
呼び戻しのトレーニングをすることがあります。 
 
これを繰り返してトレーニングするとマテが安定しなくなります。 
 
ワンちゃんとしたら 
マテの後には呼び戻しがあるものと思い… 
ワンちゃんの心理状態としては 
「いつ呼ぶんだ!」「いつ呼ぶんだ!」…と 
待っていても體がピクッ!ピクッ!と動いて安定したマテが出来なくなってしまいます。 
 
マテの後に呼び戻しをする際はその事を十分理解してトレーニングすることが肝要です。 
 
それから、 
 
呼び戻しがある程度出来るようになったら犬笛にチャレンジするのも楽しいと思います。 
 
犬笛を吹いてワンちゃんを呼びます♪ 
 
やはり、ファーストインプレッションは大切ですから 
 
最初に犬笛をする時は 
特別なご褒美を用意すると良いと思います。  
 
犬笛イコール特別なご褒美と関連付けます♬

 
何度か、繰り返すと犬笛の音だけでワンちゃんはちゃんと呼び戻しが出来るようになります♪
 
ワンちゃんの呼び戻しトレーニングはワンちゃんを飼っていくうえでとても重要なコマンドですから 
しっかりと出来るように何度も繰り返してトレーニングしてあげましょう♪ 
 
ここまでお読み下さりありがとうございます。 
  
 
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ちょっとした行動やちょっとした知識がその後のワンちゃんの一生を大きく変える事もあります。
 
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