今回は留学中にあるあるな症状と役立つお薬を紹介したいと思います。

留学前に調達していただけたら役に立つこと間違いなしです。またこのページは随時更新します。

 

1、風邪

当時は皆総じて咳と痰が多かったです。熱が出る方もしばしばいました。周りを含め僕もこちら↓を重宝しました。

風邪のあらゆる症状に病院でもよく使われるお薬が完璧に配合された市販薬です。

 

 

2、二日酔い

僕はオーストラリアにいた頃は毎週金曜、帰るのは午前4時とかでしたね。朝になって後悔しないために以下のお薬を持って行ってください。

漢方が苦手な方は錠剤タイプをお試しください。




こちらは↓サプリメントですがよく効きますよ。

飲みにいく前にお飲みください。



3、頭痛、腰痛、その他関節痛

安全性と効果が高いものはEVE(イブプロフェン)。効果がより高いが飲み過ぎには気をつけて欲しいロキソプロフェン(ロキソニンの成分名)。

胃潰瘍やアスピリン喘息をお持ちの方はお控えください。



4、便秘

慣れない海外生活でストレスやホルモンバランスが崩れて便秘になりやすくなります。↓は最もよく使われる便秘薬で便を柔らかくする作用があります。とてもお腹に優しい便秘薬です。


 

5、下痢

食事が合わなくて下痢になる可能性もあります。

下痢には止めて良いものと、出し切った方がいい物があるのでご注意ください。わからない時は出し切って整腸剤と水分をとりましょう。


ストレスや脂物の食べ過ぎによる下痢(止めてOK)↓


食中毒など感染症、食あたり(止めちゃダメ)↓

またはどちらかわからない時↓


 

6、胃痛や胸焼け

こちらもストレスや食生活で起こる可能性があります。遠慮せずお薬で直しましょう。


胃の痛み、キリキリがそこそこある時↓


胃の痛みが強い時↓


 

7、傷

僕はアクティビティ、ビーチの岩やサンゴなどで足を怪我しました。そんな時はこの化膿止めを塗りましょう。


 

8、虫刺され

オーストラリアで一番厄介だったのがミジー(midge)です。蚊よりも小さい吸血虫で刺されたらとてもかゆいです。ミジーも含め虫に刺されたらこちらをお使いください。



留学前の薬選びやこちらの記載事項に不明点や質問がありましたらなんでもお気軽にお問い合わせください。

またオーストラリアにこれらのお薬を持ち込む際は、箱は開けず軽く英語で説明の紙を貼っておきましょう。


〈例〉

1、風邪薬(cold tablets)

2、二日酔いの薬(medicine for hangover)

3、痛み止め(painkiller)

4、便秘薬(laxative)

5、下痢止め(medicine for diarrhea)

6、胃薬(stomach medicine)

7、8、傷薬と痒み止め軟膏(ointment)


 

 

 

    

南半球では我々日本人が慣れないウイルスや細菌がたくさんいるみたいです。

 

僕がブリスベンにいたときに日本人留学生ほぼ全員が定期的に風邪をひいていました。2022年はコロナ全盛期であったのでコロナにかかった子もたくさんいました。

 

ではどうしたのかというと,,,

みんなで持ち寄った市販薬でどうにかしていましたね。みんなオーストラリアで病院(GP)にはなかなか行かないようでした。理由は簡単、高いし利用方法がよくわからない。まわりの留学生たちには、ありがたいことに僕をまるで保健室の先生のように頼ってくれました。

 

日本からの持参薬がなくなった後もできるだけウールワース、BIGW、街中の薬局で買える薬で対処することができたらなと思い調べていた時、オーストラリアには興味深い制度がありました。

「pharmacist only medicines」日本でいうところの第一類医薬品、要指導医薬品に当たるものですね。しかしこの制度の興味深いところは日本ならば処方箋が必要な薬でも薬局で普通に購入可能という点です。

 

しかし問題点もあります。それは薬の量が多いことです。咳止めや痛み止めも日本じゃそんな量一気に飲ませないよとツッコミたくなるような薬がたくさんあります。薬自体はいいお薬なのですが,,,

僕は日本人留学生(たまに韓国人)の症状に合った一般薬やサプリメントを安全な量に直して飲んでもらっていました。

 

私は帰国した今でも留学生や現地日本人の役に立てればなと思い情報を発信したいと思います。街中で買えるお薬で安全に風邪や二日酔いなどの体調不良を乗り越えていただければと思います。

オーストラリアでの健康管理で気になることがあればいつでも下記リンクでもコメントでもお問い合わせください。

 

 

 

 薬剤師としてオーストラリアに留学していた時に車で事故に巻き込まれ、その時に多くの現地日本人に助けていただきました。その際に「オーストラリアの市販薬の使い方が分からない。ぜひ日本人にも使えるように説明してほしい」と要望を受けブログを始めました。

 

   体調をお問い合わせいただければウールワース、BIGW、薬局等で買える適正な市販薬を紹介しますのでお気軽にお問い合わせください。日本人が安全に使える量に換算しますのでご安心ください。また随時市販薬の紹介ページも立ち上げますのでよろしくお願いいたします。

 

 

 

ブログでも回答しますのでお気軽にご質問くださいませ。

オーストラリアに住む皆様が安心してお薬を使えるようにお助けいたします。