フランス語は文法も単語もイタリア語にそっくりで
学ぶほどに、ドイツ語より面白くなってしまって。。。
もちろん発音の仕方も文字のつづりも違うので、新しく覚えることは多いのですが
単語は意味を推測できるので、初心者なのに長文もそこそこ読んでしまう。
フランス語の複合過去形はイタリア語の近過去形と同じで
その動詞も同じように étre(essere) を使うものと avoir(avere)とに分かれ
その使い分けもイタリア語とほぼ同じかな。。。 (カッコ内はイタリア語)
ただフランス語には [私たち]が vous (noi) の他に on もあります (イタリア語にない)
この on は三人称単数扱い。格変化が簡単なので使い勝手が良いと、この一月 気に入って学んできたのですが
Leçon15 の Un peu d'exercice
現在形を複合過去にする問題で次のようなのがありました。もちろん性数一致で S なんか付けなかった。
正解は、複数としての S が付く
On retourne en cours. → On est retournés en cours.
on の étre動詞は三人称単数扱いで、過去分詞は複数扱いになるの?意味上で?
解答説明ではSが付きますとだけなので
その時点では 特殊な使い方なんだぁ~と思っていたのですが。
時間が経つほどに、特にOn est retournés でGoogle検索すると
もしかして: On est retourné
と、間違いでは?的に出てくる。
イタリア語、ドイツ語、フランス語の勉強に使ってる
に載せると「s無し」「s有り」のどちらも出てくる。
on についてネット検索しても、複合過去についてこれといった説明を今のところ見つけられていないので、モヤモヤが続きそう。
on の étre の複合過去に何故 s が付くの?