團十郎丈一家の歌舞伎を観に、松の内の新橋演舞場へ。

 

 


 

 

久しぶりの新橋演舞場です。

ここの天ぷらそばが大好きで、入場するとすぐに迷わずに天ぷらそばを予約しに。

久しぶりの天ぷらそば、お値段は値上がりしてましたけど、やっぱり美味しい。

 

 

 

 

今年は近松門左衛門の没後300年とか。

演目は近松門左衛門作の「平家女護島へいけにょごのしま)

 

俊寛(しゅんかん)常盤御前実盛(さねもり)の3役を團十郎さんが一人で演じる。

二部では同じ舞台で常盤御前実盛を早変わりで演じる面白さも。。。

新之助くんとぼたんちゃんの成長を見るのも楽しみ。

 

圧巻だったのが、團十郎俊寛がご赦免状に自分の名前が無くて、絶望で悶絶するところ。浄瑠璃の語りが私お気に入りの竹本愛太夫さんだったから。

席が花道寄りの前の方だったので、團十郎さんと愛太夫さんが同時に視界に入って…お二人の迫力、いゃ~ 凄かった。

歌舞伎と浄瑠璃の絡み合うコラボ、感情表現がスローモーションでめちゃくちゃデフォルメされてるところが、なんかもう好き。

現実的じゃないのに、心の現実を描写していて芸術の極みみたいな所。

近松門左衛門って天才。人形浄瑠璃でも見てみたいと思ってしまいます。

 

動きの一瞬をクロッキーを超えて描写する天才の葛飾北斎も凄いけど。

昔の日本で名を残した人って尋常じゃないレベルを作り出してる 三毛猫

 

 

門松       門松    

 

 

新春浅草歌舞伎

 

浅草公会堂で毎年お正月に公演される若手歌舞伎役者さんの歌舞伎。

朝10時頃なのにすでに観光客でいっぱいの雷門辺り

 

 

 

 

 

 

 

ロビーには鏡餅と出演する若手歌舞伎役者さんのポスター

 

 

新春の浅草歌舞伎は数年前に夫と観に行って、これが2回目になります。

 

若手女形の米吉さんが八重垣姫と、与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)お富を演じると知って、観たくてチケットを購入しました。

 

観客のほとんどが女性。。。 

私のお隣が数少ない男性の一人で、この方が第一幕が始まるとすぐに寝入って、またイビキをかいている。もう、気が散って八重垣姫が台無しで、しまいに視界に入らないように手で覆う。前回と違って救われたのは、ご夫妻で来ていたのでイビキが大きくなると奥様に突かれていました オッドアイ猫

 

昼食後の二部では、奥様に相当注意されたのか、しっかり起きて普通に観劇してました。ので、与話情浮名横櫛からは普通に集中して観ることができました 三毛猫

 

 

 

 

 

 

一昨年まで、ゴールド会員を維持するために年間28回近い観劇で、3階席も含んでましたが、基本、月1回の観劇にして花道が見える1階席で見る方が落ち着きます。

(3階席から用に購入したカブキグラスの出番がなくなる 汗オッドアイ猫汗

 

 

 

友人たちも夫も、歌舞伎を観ることは今の所ほぼ無くなってるので、私一人なら日にちの指定はいらないので、戻りチケットの良い席を見つけて行く方が気楽かもと思ってます。

2月のヤマトタケルまでは、すでに最後のゴールド特典でコスパの良い席を手に入れました。