三の丸尚蔵館の開館記念展について
akiraさんのブログで紹介されているのを読み、早速行ってみました。
といっても、チケットは既に完売
キャンセルが出るとのことでクリックしていると
3回目であら? 空いてる日が…
更にクリックすると1人分だけ売ってる
誰かが(私のために-ポジティブ思考)キャンセルしてくれました
チケットは時間指定で人数制限された完全予約制 (京都の離宮と同じシステム) なので、混雑無くゆったり作品を見ることができました。
そして珍しく、写真撮影OKです。
小野道風の漢詩の書があったのですが、五言絶句とか七言絶句,いや律詩だとか隣の方とお話してるうちに撮るのを忘れてしまいました
春日権現験記絵(鎌倉時代)
藤折枝蒔絵箱
春日権現験記絵の全20巻が収められている金蒔絵の漆箱
蒙古襲来絵詞(鎌倉時代)
伊藤若冲 動植綵絵
以前、上野で開催された若冲展以来かな。。。
好みはともかくとして、絵は本当に上手いと唸ってしまいます。
インパクトあります
みんな写真撮り放題です
もう一つのお部屋では
結婚式や即位式のドレスや十二単衣、束帯などが展示されていました。
このお部屋は撮影不可なので残念ながら写真はありません
襟飾りが印象的なあの森英恵さんデザインのローブデコルテも
即位式の十二単衣や束帯も展示されていて、ほとんどお雛様でしか知らない世界ですがお雛様のままで楽しい。
十二単衣は、思わず数えてしまいます。お隣に来た人もみな同じに。。。
襟と袖は重ね付けされていて、身頃は薄くなっているとの説明書きがありました。
束帯は紗(しゃ)になるのでしょうか、夏用の透ける布地で出来ていてとても優美なものでした。
何と言っても、和洋ともに絹で織られた布地が見事なのに見とれてしまいます。
色調色彩はTVや写真でみるよりもシルクの風合いで優しい印象でした。