ロンドンオリンピックで親せきの応援に渡英してきた兄を空港まで迎えて
遅い時刻のため荷物を家に置いて、すぐパブに連れて行った時のこと。
カウンターで注文をしようと話しかけると、ウェイトレスが説明し始めるのですが猛烈な速度で、しかもロンドンっ子のコックニーなまり。
「ちょっと待って」と声をかける間もない。
で、聞いているとなんとか理解できる。
キッチンがあと5分で閉まるので、料理が出せなくなるというようなことを説明している。ビール、飲み物は大丈夫だけどという。
今ならまだ、お料理オーダーできるの?と聞くと、出来るという。
慌てて、お薦めも聞きながら兄にご馳走したい名物料理を次々に注文しました。
フィッシュ&ドチップス
彼女は、時間が無いので焦って私に説明したのです。後にも先にもあんな早い英語を聞いたことがない。
それを理解できた私もエライ!けど。
(ちなみに、この時の会話は渡英したばかりの兄には鳥のさえずりのように聞こえたみたいです。米国人に英会話を長年勉強し続けている兄ですが)
9ヶ月の学校生活を終えて、プライベート授業だけになっていたので、私自身かなり慣れた英語を使っていたのでしょう。
この頃は質問して帰って来る返事は、みんな普通の速度だったから。
まいにちドイツ語の応用編の生の会話は速いですが
よく口が回ると思うほど速いイタリア語を聞いたり、英語も速い人は本当に早い。
まいにちドイツ語の応用編、エピソード4
ドイツ語って名詞が大文字なので一目瞭然で区別できるのです。
が、耳で聞くとその違いは見えない
また、動詞は文末に来ることも多く、分離動詞になると文中と文末に分かれるので、リスニングで意味を正しく聞きとるのは初級者には難しい。
その為にシャドーイング(聴きながら一緒になぞって発音する)をするのですが
口が追いつかないほど速い。そこで速度を0.8に遅くして練習してます。
エピソード4も、
いつものように単語調べなど予習して本文を理解してからシャドーイングに入ったのですが、ノリが悪くて最初の数行で詰まってしまい、なかなか先へ進めません
速度を0.7まで下げてみましたが、それでも。。。
なんか、有名人の固有名詞は多いし、聞こえない単語も多いし、ちっとも単語が頭に入ってこない
なんて思ってると1週間が瞬く間に過ぎて、次へ追い立てられるので、声出し読みは諦めて、次へ進むことにしました こんな時もあるのね?
12月号のエピソード5は読みやすそうかな。
テレビの「しあわせ気分のドイツ語」も同時に見ていてますが、11月に
Was gibt’s den heute? (今日のメニューはなに?)
初めからgibt es を gibt’s とする短縮形が存在する説明。(英語の It's… みたいに)
Wollen wir mit den Tax fahren? (タクシーにのりましょうか?)
会話ではfahren がファーレンではなく、eを発音しないでfahr(e)nファーンとなると解説がありました。
ラジオ教材の会話でも多々起こっているのでは、と思えてきて。。。
会話からの文字起こしは、基本形のドイツ語にしているのでしょうけど
実際はこうした習慣性の言い回し多いのかも。できれば説明して欲ほしい
また、新単語を2回読みしてくれる時と1回だけの時があって。。。
毎回2回読みして欲しいなぁ
ところで、今回のベルリン豆知識は
ベルリンのゴールデンブック(芳名帳)について。
ベルリンを訪問する著名人に書き込んでもらう記念のノートです。
ほとんどの人は名前のサインだけですが、中には言葉を書き込んでいる人も。。。
カリグラファーがそれを美しく飾って、ページを作り上げるそうです。
インターネットから写真を検索しました。
上写真はイギリスのチャールズ国王とカミラ王妃のサイン。
下写真は市販されているらしいゴールデンブックの複製本から
ケネディー元アメリカ大統領のサイン
ダイアナ妃のサイン