高尾山へ行ってきました。

 

ひと月前までは夏服だったのに、もう冬服です。毛の帽子と手袋も持って。

 

 

 

朝食が早すぎてお腹が空きそうなので

稲荷山コース入り口、ケーブルカー乗り場の横のベンチでパンを一つ食べる。

ザックを背負った人が時折通り過ぎるのですが皆6号路へと進んでいきます。

 

ふ~

 

いざ出発の時に、ちょうど通った人が6号路へ行くらしいので

「6号路は稲荷山より紅葉が奇麗ですか?」と聞いたところ

「紅葉は同じで、むしろ稲荷山コースの方が奇麗でしょう。ただきついですよ」と。

 

2回登ってることをお話して、それならと問題なく稲荷山コースにしました。

 

 

稲荷山の見晴らし台を過ぎた辺りから紅葉が多くなり。。。

 

 

 

今回はウルトラライトダウンのジャケットを着て、稲荷山の見晴らし台まで着続けて

(山岳ガイドさんが一緒なら叱られそう)

そこでさすがに暑いので脱ぎましたが、ダウンのジャケットが汗の湿気を吸って

更に外へ発散しているのが分かりました。ダウンは呼吸する優れもの。

 

身体は汗でジャケットは脱ぎましたが、寒いので毛の帽子と手袋はしたままです。

手作りの腰用のダウンの巻きスカートも冷え防止で最後まで装着していました。

 

 

登山教室でたくさんの指導を受けながら創意工夫し続け

さらに私的にこれがベストと思えるものを実行してるところです。

このダウンの巻きスカートは最大の重宝品。畳んでも超軽量で超コンパクト。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

登って来た木階段↑ これから登る木階段↓ 登りきると山頂です。

 

 

 

山頂、厚い雲で富士山は見えませんが

 

 

遠くの海が朝日で輝いていました。

 

 

今回はもみじ台の茶店できのこ汁を食べるのが目的の一つなので

(登山教室では、食事時間は 5~15分 とトイレタイム込みで慌ただしい)

山頂ポールでの撮影をしないで、そのまま横の縦走路へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

茶店に着いたのですが、開店が10:30とのこと。

まだ10時頃なので、仕方なくその先までトイレやらぶらぶら散策することに。。。

 

 

 

 

 

 

戻ってくると人が増えていて

ベンチに座っている人に、この座りは順番待ちですか?と聞くと

違いますと答えてくれたので、ほっとして立ったまま待つ。

 

ついでに「ここの名物は何ですか?」と聞くと「とろろそばです」との答え。

そうなんだ~

おにぎりを持参していないのでなめこ汁だけでは、と思いとろろそばがいいかな。。。

 

 

ということで、とろろそば

美味しいの、美味しいのって。。。もう美味しい!

 

とろろたっぷりでお餅のように粘りがあって、お蕎麦もヌルヌル。

ヌルヌルって食レポ下手ですが、そのヌルヌルの後の食感もたまらなくいい。

これはくせになるかも。お茶も美味しい。


 

 

 

お蕎麦の後のお茶が美味しくて、これはお茶菓子が欲しいと思い

持ってきたメロンパンを少し摘まむ。

メロンパンは普段好みじゃないけど、登山の時は甘い物が必要なので一緒に購入。

この景色を見ながらの至福のひと時です。

 

食後のお茶を楽しんでいると、上でカチッと音がして

何かなと思ううちにもみじがお盆の上に落ちてきました 紅葉 三毛猫

 

 

おそばが出来上がるまでの間に身体が冷えかかって来たので

そうそう 冷える前に上着を着る! の教えを思い出して、フリースと超薄ダウンのジャケットを着ました。(帰るまでこのままでした)

 

 

ゆったりのんびりの食事が終わって

山頂へは戻らずに5号路から4号路への下山コースへ。

 

昨年の登山教室から、落ち葉の上をサクサクとあるく音と感触が好きになりました。

 

 

4号路は前回たまたま倒木で道路封鎖のため迂回した道ですが

とても気に入ってしまいました。神社は素通りになりますが。

 

 

 

 

常緑樹の中に混ざる紅葉の色彩が柔らかく優しく、本当に癒されます。

 

 

 

 

 

 

 

この4号路の魅力ポイントのひとつの吊り橋です。見えにくいですが人が歩行中。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4号路の終点が、薬王院の山門の外になります。

お参りしないので、山門から内に向かってお辞儀だけしてケーブルカー乗り場へ。

 

この辺りへ出ると、平日にも関わらず紅葉シーズンなので観光客がいっぱいです。

 

 

ケーブルカー乗り場まで降りると、天狗焼きに長蛇の列が。。。

仕方ないので並びましたが、自販機で済ませる清算システムと、フル回転で焼いている天狗焼きですぐに購入できました。

いつもの夫へのおみやげ

 

 

下山のケーブルカーは臨時便がでるほど混んでいて

旅行会社の団体ツアーも結構見受けられました。

 

 

 

黒豆のあんこが美味しい愛嬌のあるカラス天狗さん。

とろろそば天狗焼き。これが食べたくて高尾山に登るのかな、これからも。。。

 

登山教室で、お気に入りのマイ山ができると良いというお話があったのですが、高尾山はマイ山 になってきました。

 

 

 

御岳山(みたけさん)も大好きですが、電車の駅からバスを乗り継ぐのが少し不便。

高尾山は電車で登山口まで行けるのが、やはり便利です。