入門ということで10月から気軽に始めたフランス語です。
イタリア語をイタリアで暮らせるまで(たぶん)学んだので
文法がそれとほぼ同じフランス語は、今のところ問題なくスラスラ。
スラスラ覚えてスラスラ忘れてる感もありますが。。。
やっと数字を100まで言えるようになったかな… (たどたどしいけど)
というところで四則計算が出てきました
足し算、引き算、掛け算、割り算です。
今までいくつかの言語を勉強してきましたが
考えてみると、四則計算をテキストで学んだことってなかった気がします。
(先生に教えてもらうことはあっても)
これにはフランス語への興味がドド~ンと上がりました。
そもそもフランス語の数字って考え方が面白いんです。
1~10 までは、英語、ドイツ語、伊語、日本語と同じ考え方で…
11~20までは、伊語と同じ仕組み(英語、ドイツ語とは微妙に違う)
21~69までは、20+1 ~ 60+9 伊語、日本語と同じ(ドイツ語は1+20~9+60)
ここからが大胆に変ってます
70~79までは、60+10 ~ 60+19 と呼ぶのでこの段階でもう算数
80~99までは、4×20 ~ 4×20+19 と言う、理屈はあってるけど…
フランス人って計算の時大丈夫かしら?と思ってしまう。
そんな私の心配を察してか算数の問題が出てきて、思わず笑ってしまいました
かたまりとして覚えるので、問題ないとのことらしいのですが。。。
数字を単純に積み重ねるだけの呼び方をする日本人からすると、
フランス人って計算苦手そうって、どうしても思ってしまいます
実際の計算は数字で行うのですが、読む時っておかしくならないかしら?
例えば 92×4-75 をフランス語で読むと
(4×20+12)×4-(60+15) と発音することになるから
絶対、フランス人は計算が苦手だと思う
どう考えても、引き算なんて滅茶苦茶になりそう。。。