日帰り登山の最終コースは、百名山の一つで演歌にもなってる天城越えの難所。

この登山コースを申し込んだ時の最初の目標で、憧れていた山です。

 

 

 

 

シャクナゲ(石楠花)真っ盛りの時期を選んでの登山ですが

今年はすべての開花が早くて、シャクナゲは山頂付近で残っていましたが…

サラサドウダンツツジなど初めての可愛い植物もたくさん見ることができました 三毛猫

 

 

第9回 登山初級B「宿泊前最後の歩きこみ」天城山

 

 

熱海まで新幹線で、熱海駅から貸し切りバスで天城高原ゴルフ場まで行きます。

 

定員12名のところ参加者7名とこの日もラッキーな個人指導状態。

バスは当然ガラガラ。

 

 

 

天城山は日本百名山の一つですが天城山という山は無く

伊豆半島の中央を東西に横切った山の総称で

一番高い山が万三郎岳(ばんざぶろう)、次が万二郎岳(ばんじろう)とのこと。

今回はこの2山の縦走を周回ではなく往復します。(周回コースは下りが急だとか)???

つまり万二郎岳に2回登らなければなりません。

 

 

登山道入り口

 

 

この巨木は何の木と思いますか?

 

 

 

 

ヒメシャラ(姫沙羅)って、これはもうヒメじゃない!

 

最大のヒメシャラの巨木ですが、一帯は大小たくさんのヒメシャラがありました。

 

私はヒメシャラが好きで長年、お庭に植えていました 三毛猫

夏に白い花をつけて、椿のように花ごと散って芝生に留まるのが可愛らしくて。

 

登山を始めて感動するのは、花を付ける木の巨大さです。

お庭や庭園で手入れされた小ぶりなものが、見たこともない大きさで迫って来る。

 

 

 

 

 

 

 

 

木段が土砂で流れ落ちたままだったり、歩きにくい。

 

ガイドさんのお話では、百名山のうちで登山道の状態が一番悪い山だそうです。

整備の予算が地元だけでは足りなくて、県から出るのを願っているよう。。。

 

昨年、百名山で一番低い筑波山に登り

今回、一番悪路の天城山に登りました。でも次は一番…の富士山ではありません 三毛猫

(富士山は登りたいと思わないけど。。。登る日がくるのかしら?)

 

 

 

四辻(よつじ)で5分の小休憩。

水を飲み行動食を食べ、体温調整のために上着を脱いだり。。。

 

 

 

山ツツジが所々に咲いています。

 

 

 

 

 

 

岩も木も苔に覆われて、幻想的な世界

 

 

 

 

 

 

新緑の森でウグイスが上手に鳴いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真は何気ない森ですが右にはサラサドウダンツツジ↓

 

 

 

中央には山ツツジと、色の濃いサラサドウダンツツジ(?)の様な木が見えます

 

 

 

 

また別のサラサドウダンツツジを下から見上げると。。。

(サラサドウダンツツジは②の方により間近な写真を載せています)

 

 

 

白くて可愛い

 

 

 

 

 

 

紅葉みたいですが、山ツツジです。

 

 

 

 

 

 

 

登って登って

 

 

 

 

所々にシャクナゲの絨毯が…

 

 

 

 

 

 

二日前に降った雨のせいでしょうか、それとも常に霧に覆われているせいか

道はぬかるんでいて滑りやすい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

万二郎岳 1299m に到着

 

 

 

雨は降っていませんが、山頂はガスがかかって何も見えません。

この教室で8か所登り続けていますが、今のところ登山で日焼けしないでいます 三毛猫

 

 

 

万二郎岳 の山頂で昼食、でも10分ほどの休憩なので、手早く。

梅干しを細かく刻んで入れたおにぎりで塩分補給、ウインナーソーセージ

フルーツも少し食べて、温かいお湯も飲んで。。。

 

5分休憩の時にも、おにぎりを一口二口だけ食べたりと、

無駄のない食べ方も訓練でかなり慣れてきました。

 

 

大変なおばさんたちを引き連れて、明るく励ましてくれる頼もしいガイドさん

 

奥のピンク色も山ツツジです。

 

 

 

写真が多いので分けました。

つづきます↓