先ずはシャンパンで乾杯
紹興酒をワイングラスで
ふかひれの姿煮
ふかひれで思い出すのがロンドンでの出来事
私の語学クラスの先生の1人が動物愛護に熱心だったらしく
(ロンドンは動物保護やグリンピースの活動が強い)
授業中に突然、私の名を呼んで、日本人は「ふかひれ」を取るだけの為に大量の鮫を殺す、と問題にしてきました。
唐突だったので、驚きながらも説明しようと口を開きかけた時
周りの男子の同級生たちが、「イギリス人が牛肉食べるのと同じだ。じゃ牛のステーキ食べるな!」とか、先生を理論で攻撃し始めました。 中でもスイス人のアレックスが絶対に手を緩めず反論し続けた。
(私が、そもそも日本人はそんなにふかひれ食べないし、ほとんどが中国への輸出品なんだけど、と思っても口を挟む余地が全く無い)
攻め込まれ続けた先生が、私に「1つだけお願い。これから1年だけでいいからふかひれを食べないと約束して!」って懇願してきました。
おやすい御用だ!と言いたい所、そんな軽さでは庇ってくれた同級生や、頑張ってる先生に失礼になるので、「了解。1年間食べないとお約束します」と神妙にお返事しました。
中華料理を食べに行かなければいいだけで
行きましたけど、美味しい北京ダックを食べてました。
北京ダックは良くて、ふかひれがダメな理由は。。。。
やっぱり牛のステーキとの比較が一番英国人には分かりやすいですね。
あの時は若い男子学生が一斉に私を庇てくれたのが驚きで、でも嬉しかった。
先生は先生で回りに攻め込まれ続けたのに驚いたでしょうね。
ふかひれを見て思い出して、夫に話しました。
あれから10年以上経っているので、今日は食べても良いでしょう?
メニュー
ワイングラスで飲んだ紹興酒











