ピンクマカロンイタリア語のテキストで20世紀のイタリア文学が5冊紹介されていて

その文を読み、更に日本の20世紀文学を同様に取り上げるのが宿題になりました。

かつてションコネリーの映画で魅了された「バラの名前」もあります。

(最新版も見てますが)

マンツーマンなので、イタリア文化会館 の通常の授業で飛ばす部分も全てやる

こういう宿題、けっこう好きなわたし 黒猫汗 三毛猫

 

 

ピンクマカロン森鴎外は間違いなく20世紀の大文豪ですが

あの「舞姫」は19世紀の後半に書れたと分かり

後半の歴史ものを取り上げてみましたが、やはり「舞姫」が一番好きなので

解説をいれて書き直ししました。

舞姫は the dancing girl と英訳されているようですが

その直訳の踊り子はイタリア語で ballerina バレリーナなんですね三毛猫

より正確にはバッレリーナですが。

 

 ピンクマカロン樋口一葉は24歳で亡くなってるのでさすがに無理で

長生きしていたら20世紀文学に取り上げられたのにと、残念。

結局絞りに絞って、6人に。

 

ピンクマカロン夏目漱石で Io sono un gatto. と言った途端、予想どうりウケました。

直訳すると 私は猫です

 

    

                               イタリア語訳の本

「吾輩は猫である」

Io sono un gatto. Il nome non è ancora avuto. 私は猫です。名前はまだもらってません。

で始まり、猫の目を通して飼い主やそれにまつわるお話しを説明すると

興味深そうに聞いていました。

夏目漱石では「三四郎」や「それから」の方が好きですが、ウケ狙いです三毛猫

 

ピンクマカロンイタリア語で歌舞伎の説明を書いたおかげで

説明文を書くのがかなり楽になりました。

文章の様式みないなのがあって、それを少し掴んだ感じです三毛猫

もちろんテキストに説明文がたくさん出て来るので、それも参考にしています。

 

 

ピンクマカロン村上春樹のベストセラーになった「ノルウェイの森」を掲げたら

ウォ~!と喜んでくれました。

やはりハルキ・ムラカミは海外で有名で先生も読んでるとのことです三毛猫

日本では、フィクションを嫌う年配者が多いので

村上春樹に対しては周りでも賛否両論ですが

もともと外国文学が好きだった私は面白いから読みます。
 

ピンクマカロン村上春樹の「ノルウェイの森」には亡き母のちょっとした思い出があって。。。

我が家に遊びに来ていた時に本棚を開けて「これが今話題のあの本?」と手に取ったので

「読んでもいいけど、私に文句を言わないでね!」と前置きして読書を許可。

案の定、読みながら文句たらたら・・・

帰る時に、「借りてっていい?」と聞くので「上下巻ともどうぞ!」と言うと

「不愉快だから上巻のこれだけでいい」と。

その後、下巻が読みたくて買ったとのこと 三毛猫

村上春樹さんの凄さは、読み始めたら止まらなくなるところですね。

文章や構成が上手いのでしょう。