4月に入ってロンドンは曇りや雨の日が多くなりました。
水不足は解消されそうですが、気が滅入ります。これが普通のイギリスの天候で、いつでも雨が降り一日でいろんな天気を経験するドラマチックな天候です。イギリス人の多くが太陽のさんさんと降り注ぐ土地に移住したがっているという調査の結果が、理解できるような気もしてきます。
ということで、授業を振り捨てて、
思い切って、行きたかったコスタデルソル(スペイン)とモロッコに出かけてきました。
4月26日~5月2日まで一週間の休暇です。
ロンドンからスペインのマラガまで飛行機で(赤い太字の線)。
マラガ空港からコスタ・デル・ソルはタクシーですぐ。
以前スペインを旅行した時に、コスタ・デル・ソルはヨーロッパの高級リゾート地と聞いていいたので、
ここに泊まって、フェリーでカサブランカ(モロッコ)へ行くのが夢でした。
コスタデルソルはマラガから西の海岸地域の総称で、その中の Fuengirola フエンヒロラという街が今回のモロッコツアーのピックアップポイントなので、そこのホテルに宿泊。
Fuengirola から5泊4日のモロッコツアーに出かけました。
旅行会社はインターネットで申し込み、電話で確認したスペインの会社で、ガイドの言語はスペイン語と英語の2か国語。
参加者はアルゼンチン、ブラジル、チリ、ペルー、コロンビア、メキシコ、USA、オーストラリア、シンガポール、私たち日本の10カ国からの人々で、とても楽しい旅になりました。
ショックなことは、動画を多く取り過ぎて、カメラの画素が不足して来たので、不要なデーターを削除している時に
間違えて、途中までのデーターも削除してしまいました。
カサブランカやマラケシュでの素晴らしいディナーや騎馬戦士のショーが消えてしまい、しばらく呆然としてしまいました。心に深く記憶しているので、それもOKと考え気お取りなおして、後半を撮影。
モロッコ・ツアーの旅程
1日目 スペインのタリファ(TARIFA)からフェリーで ジブラルタル海峡を渡って、モロッコ(MOROCCO)のTANGER港に行きます。カサブランカ泊
2日目 カサブランカ見学 マラケシュ泊
3日目 マラケシュ 観光のあとメケネスで古代都市見学 フェズ泊
4日目 フェズ モロッコ最大の都市観光 フェズ泊
5日目 フェズ ラバト観光 コスタデルソル
モロッコのTANGER港
フェズ市内の遺跡
ロバが荷物を運ぶ運搬手段で、路地をロバが来るたびに、タクシー!と叫び道を開けます。
絨毯屋さん
イスラムの女性用ドレス
同行のアメリカ人の女の子がとても可愛くモロッコ風になったので・・・・
フェズの皮のなめしと染色
とてもハードな仕事で、皮の強烈な臭いが漂っていて、ガスマスクと言って渡されたのがミントの葉っぱでした。
それを鼻で嗅いでいると平気でいられます。
フェズ市内での夕食。 宮殿がレストランになっていて見事です。
メインディッシュの鳥料理。美味しい。 今回の旅行でアルコールはあきらめていましたが、観光客用にワインもビールも飲めました。
ホテルのレストランでパンケーキのような物を焼いている人。
露店のタジン鍋。 マラケシュで食べたタジン料理がとても美味しくて忘れられません。
1つはラムの肉とプルーン。プルーンの甘みがラムの臭みを消して美味しい。 もう一つはクスクス。鳥肉やトマトなど野菜が入っていて満腹に。
フェリーの港、TANGERに向かっています。
フェリーに乗ってモロッコをあとに
ジブラルタル海峡の先に見えるのはスペインです。
コスタデルソルに戻ってツアーの皆さんとお別れ。 他の方たちはこのままスペインを旅行するようです。
メールアドレスを交換して、記念撮影をして・・・
スペインに戻ると、お料理が断然美味しい。イギリスとは大分違います。
フエンヒロラのホテルから眺めた景色。朝日がまぶしい。
ほとんどの人は泳ぐより日光浴。私も水着で泳いでみましたが、海水は冷たかったので直ぐに出てきました。
ここの海は地中海です。 モロッコでは地中海と大西洋の両方を見ました。
海辺で誰かが作った芸術作品
レストランもオープンでテーブルからビーチが望めます。
7日間のホリデーを終えてロンドンに戻ったら、雨もようの曇りの日が・・・・
お休みした分の勉強が大変。
The blue sky made me fine.