こんにちは
忙しい日々を過ごしており、更新が遅れております
今回は、前回に引き続き OETスピーキングについて紹介します
評価・採点ポイント
まずは、こちらを参考
https://prod-wp-content.occupationalenglishtest.org/resources/uploads/2018/08/22102547/speaking-assessment-criteria-updated-2018.pdf
OETスピーキングで 評価項目・各スコアについての表です
Intelligibility(わかりやすさ)、Fluency(流暢さ)、Appropriateness of Language(言語の適切性)、Resources of Grammar and Expression(文法・表現の幅広さ)について 評価されます。
Intelligibility(わかりやすさ)とは、発音・アクセントについての評価で、IELTSスピーキング評価項目のPronunciationに相当します。
ちなみに、こちらはIELTSのスピーキングの評価項目です
https://www.ielts.org/-/media/pdfs/speaking-band-descriptors.ashx?la=en
ほぼ同じような 評価項目ですね
しかし、OETスピーキングの評価表をよくみてみると、大きく分けて 1.Linguistic Criteria(言語評価基準)と2.Clinical Communication Criteria(医療コミュニケーション評価基準)がありますね
2.Clinical Communication Criteria(医療コミュニケーション評価基準)は、IELTSにはない OETならではの評価項目です
以前紹介したように、IELTSは 受験者がほぼ一方的に喋る・試験官の質問に答えるスタイルに対し、OETでは 受験者を医療従事者と見立て 患者・同僚との会話(ロールプレイ)スタイルです
しかがって、いかに患者の訴え・考えを読み取り、親身になって会話を聞き、適切な応答をすることが大切になります
では、次のページで、2.Clinical Communication Criteriaについて 詳しく見てみましょう