OETのライティングテストは、ボディーが200文字前後のお手紙を書きます
テスト開始前に、ライティングのタスクと資料を掲載した冊子と、解答用紙が配られます。
タスクを理解し(誰に、誰からの、何についての手紙なのか)、資料から手紙に含める必要な情報を選び出し、手紙を書きます。
持ち時間は45分
はじめの5分間は リーディング・タイムで、タスク確認や 与えられた資料に目を通す時間です
ちなみに この5分間に、メモをしたり、資料に罫線を引いたり、お手紙を書き始めるなど、鉛筆で何かを書いてはいけません
もし、何か書いていたり、鉛筆を握っていると 試験管から注意され、最悪の場合 試験会場から退場になりますので 要注意
そして、残り40分で 手紙を完成させます
試験の流れ
① リーディングタイム....タスク・資料の確認
与えられた冊子に目を通し、ライティングのタスクを理解
手紙差出人、手紙受取人、手紙のトピックを確認
資料に目を通して、内容を理解
② 手紙に含める 情報を、資料から選別する
③ 手紙の構成を考える
実際に手紙を書き出す前に、手紙のタイトル、手紙の構成(どの情報を どの順序で記載していくか)を 考えます
手紙の構成プランにより、間違いが少なく 効率よく手紙を書くことができます
④ 実際に 手紙を書く
200文字前後の手紙ですので、15〜20分で 書き上げることができると思います。
⑤ 手紙を読み返し、修正
スペルミスや文法ミス等本文に無いか確認を行います
OETのライティングは IELTSよりも時間がたっぷりありますので、じっくり時間をかけて構成を考え 完成度の高いライティングができると思います
では、OET Writingは どのように採点されるのでしょう???
1. Overall task fulfilment
タスクを正しく理解し、タスクをクリア
2. Appropriateness of language
フォーマルな手紙にふさわしい英語
3. Comprehension of stimulus
与えられた資料を 正しく理解し 使用している
4. Linguistic features (grammar and cohesion)
文法、文章の繋がり、内容の一貫性
5. Presentation features (spelling, punctuation and layout)
スペル、句読点、手紙のレイアウト
上記5項目を 6点満点で採点します。
つまり、 全体で30点満点ですね
https://blog.e2language.com/oet-scoring-grading/
上のグラフによりますと、多くの方が目指されている スコアBには、30満点中 78〜80%必要とのことですので、23〜24点必要であることが分かります

なので、各5項目 5点を目標に頑張りましょう
ちなみに、どの程度のライティング技術で 各項目5点取得できるのかについては、コチラhttps://www.occupationalenglishtest.org/resources/uploads/2015/08/OET-Preparation-Support-Pack-180515.pdfの14ページを参考にしてくださいね
次回に続くよ