昨日、The Stems(ザ・ステムズ)のライヴに行ってきた!期待以上の楽しさだった!【ポップなFor Always (フォー・オールウェイズ)を聴くにはこちらをクリック。】
写真1:告知ポスター
1983年に西オーストラリア州パースで結成されたThe Stems(ザ・ステムズ)。1987年には、映画「ヤング・アインシュタイン」に彼らの「At First Site (アット・ファースト・サイト)」が使用されるほどだったが【こちらをクリック】、1987年に解散。そして2003年に再結成後し、2009年に再び解散。2013年の再々結成時にはオリジナルギタリストは参加せず、Even (イーヴン)のAshley Naylor (アシュリー・ネイラー)を迎えて、現在も活動している。
なので、現在のラインアップは、
Dom Mariani (ドム・マリアー二)=ギター兼ボーカル
Julian Matthews (ジュリアン・マヒューズ)=ベース
David Shaw (デイヴィッド・シャウ)=ドラム
Ashley Naylor (アシュリー・ネイラー)=ギター
となっている。
ドムは、他にDM3というバンドでも活動しており、2016年には日本をツアーした。私はその来日公演直前のメルボルン公演を体験している【そのライヴの記事はこちらをクリック】。
さて、ザ・ステムズに話を戻そう。ここ数年は、DM3としての活動が主だったドム・マリアー二だが、昨年11月には、ザ・ステムズのアルバム「At First Sight, Violets Are Ble (アット・ファースト・サイト、ヴァイオレッツ・アー・ブルー)」の発売30周年記念ツアーを敢行。You Am I (ユー・アム・アイ)のDavey Lane (デイヴィー・レイン)が三人目のギタリストとして加わって、コンサートはオーストラリア各地で大盛況となったのであったが、筆者は、都合があって行けなかった。
しかし、今月18日からのヨーロッパツアーが決定し、その前にメルボルンで一公演することになったので、すぐさま切符を手配。しかも、今回はEven (イーヴン)がサポートを務めるということで、一枚の切符で二回楽しめるというまたとないコンサート!
写真2:まずはイーヴン!5月にニューアルバムが出る!【ロックな曲を聴くにはこちらをクリック】
イーヴンが45分間演奏して観客を盛り上げた後は、ザ・ステムズのお出ましだ。でも、、、あれっ!アシュリーがいないぞ!? と、最初は思ったけど、そういえば三週間前にベースのジュリアンに会った時に、「アシュリーはテレビの収録とかで忙しいから、今回のヨーロッパツアーではデイヴィーが代役だ」と聞いていたのを思い出した。昨年と違い、予行を兼ねてアシュリー抜きでやるんだな。
写真3:ドムとジュリアン
ドムのギターってカッコイイね!シビれた!
ドムとデイヴィーは、リードを弾いたりリズムに徹したり、曲によって役目を変えていた。デイヴィーはハーモニカも披露。私の角度からだと、Got Love If You Want It (ガット・ラヴ・イフ・ユー・ウォント・イット)で吹きまくるレイ・デイヴィスっぽく見えた。
写真4:左からデイヴィー、ドム(顔が切れている)、デイヴィッド
写真5:アンコールではアシュリーも飛び入りして、大盛り上がり!
あまりに楽しかったから、ライヴ後にはグッズ売り場に直行し、30周年記念CDを一枚購入。その後は、各メンバーと五分づつぐらい話したり、写真を撮ったり。私に気付いたデイヴィーも、「Hi, XX(私の名)!元気?」と挨拶してくれた。
ジュリアンには以前インタビューしたので【こちらをクリック】、ドムにそのことを伝えたら、「いつでもOK」との返事。次回パースに行くときには、連絡してみようっと。
写真6:こちらがセットリスト。 ビートルズのDay Tripper(デイ・トリッパー)などカバーも数曲演奏。
ーーーーーーーー
ザ・ステムズの公式フェイスブックはこちら。
ドム・マリアー二の公式サイトはこちら。
DM3の公式フェイスブックはこちら。
ついでに、イーヴンの公式フェイスブックはこちら。
ザ・ステムズのボーナス入りCD
At First Sight Includes Bo Nus Disc With Bsides...
2,700円
Amazon |
At First Sight Violets Are Blue
3,409円
Amazon |
イーヴンの前作
In Another Time
2,890円
Amazon |