皮膚科学3 | アウセクリスのブログ

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こんにちはアウセクリスのたけさんです。

 

前回、皮脂について出てきましたのでそのまま皮脂についてです。

 

皮脂は、老廃物の排泄や水分の蒸発を防ぐなどありますが、美容上大事なのは

 

なんといっても角質と同じく防御壁の役割でしょう。

 

皮脂は皮脂腺から分泌され、汗腺から分泌された汗と細胞間脂質が混ざり合って

 

皮脂膜を形成します。

 

これを皆さんは一般に汗と呼んでいます。

 

この皮脂膜は、酸性で、その酸により肌についた雑菌を殺しています。

 

すなわちこの皮脂膜がないと肌は雑菌に侵されてしまうわけです。

 

よって皮脂の分泌がされないのは、乾燥ではなく、敏感の問題だというわけです。

 

余談ではありますが、皮脂膜の酸で雑菌のタンパク質を分解するから菌は死ぬのですが

 

化粧品に含まれるコラーゲンやEGF、ヒト幹細胞などもタンパク質です。

 

当然のこの皮脂膜により、分解変性されてしまいます。ですからこれらを肌に用いる際は

 

リポソームなどの加工が必要になるわけです。

 

それはともかく

 

ではどうすればいいのかということですが、一般にいわれるのが肌をアルカリにする。

 

というのがあります。

 

肌がアルカリ性になると雑菌を殺せない危険な状態になるわけですが、それを脳が感知して

 

防御壁を築こうと皮脂の分泌を促します。そうホメオスタシスです。

 

これをアルカリ中和能といいます。

 

ですから皮脂の分泌が弱いとなれば、クリームではなく、アルカリ水を用いるのが正解となります。

 

これは、エステや美容部員などのテストにもでているはずです。

 

よく肌を甘やかさないことが大事というのは、ここの部分に対する決め台詞です。

 

ただ60歳を超えた場合、皮脂の分泌は当然衰えています。

 

ホメオスタシスにも限界があります。

 

どうしてもオイルで補わなければならない時、アーモンドオイルを私の場合は使っています。

 

まず刺激がない。それから皮脂の分泌を整えるビタミンEが豊富です。そして酸化しづらいというのが

 

あります。

 

4月と9月から12月ぐらいまでは必要となる方がかなりいることでしょう。

 

肌は防御防御の連続です。

 

そして防御が働いている肌がもっとも美しい。