皮膚科学2 | アウセクリスのブログ

アウセクリスのブログ

アウセクリス公式ストアhttp://www.auseklis.jp

こんにちはアウセクリスのたけさんです。

 

今回はホメオスタシスについてです。

 

ホメオスタシス

 

恒常性保持ですが、人間の体は、脳によって

 

常に一定に保つよう制御されています。

 

たとえばけがをしたらそれを治したり、皮脂の分泌が弱ければ

高めたりといったものです。

 

美容の世界においてこれを知らない者はほぼモグリです。

 

なぜかというとこれを知らずに対症的に処理してしまうと逆の結果

 

をもたらすことになるからです。

 

一番わかりやすいのがクリームです。

 

みなさんは、乾燥するとクリームを塗らなくては。

 

と思いクリームを塗っていることと思います。

 

確かにクリームでふたをすることで水分の蒸発はある程度抑えられます。

 

しかしここで問題となるのは、クリームは、疑似的な皮脂膜だということです。

 

皮脂の分泌が弱くクリームで補う。そうすると肌が落ち着く。対症的にはそういう

 

考え方になるでしょう。足りなければ足せばいい。

 

ところが人にはホメオスタシスがあります。

 

そうなると話が変わってくる。

 

クリームを塗ると脳は、「あっ、皮脂が出すぎている。」と認識するわけです。

 

そうするとそれを一定に保とうするので、皮脂の分泌を抑えることになります。

 

すなわち皮脂の分泌が弱く、クリームで補ったのに、クリームを塗ったおかげでホメオスタシス

により分泌がさらに抑えられてしまうのです。

 

つまり結果的により乾燥してしまうわけなんですね。

 

よって慢性的な乾燥はクリームによって引き起こされているわけです。

 

ですから皮脂の分泌を元に戻そうと思ったら、クリームをやめて脳に「あっ、皮脂が足りない。」

と認識させなければなりません。

 

保湿はセラミドの問題なのでセラミドを与えておけば十分です。皮脂がでなくて問題なのは、むしろ雑菌に対する

 

抵抗力の欠如が問題です。これは次回に回します。

 

とにかくこのようなわけでホメオスタシスをしらなければ実質、トリートメントが逆効果になってしまうことが多々あります。

 

ただ水溶性のものには反応を起こしません。油性のものには注意が必要です。