住宅用太陽光発電は、全国で普及が進んでいます。
2012年5月30日(水)の読売新聞によると、東日本大震災の停電や電力不足を教訓に、防災対策でも太陽光発電は注目を集めているそうです。その設置の際でも、最大の関心は、どうやって最大限、効率よく発電量を増やせるかという点に集まっています。
■太陽光パネル(太陽電池モジュール)の例(一枚当たり)
会社:容量 、寸法(㎜) 、変換効率、希望小売価格(税抜)
(単結晶型)
A社:240ワット、1559×798×46、19.3%、16万8000円
B社:233ワット、1580×812×35、18.2%、14万5000円
C社:212ワット、1657×858×46、14.9%、13万5700円
(多結晶型)
D社:165ワット、990×1168×36、14.3%、 8万2500円
と、いうのが目安となって挙げられています。
太陽電池の材料はシリコンが主流ですが、大きく分けると「多結晶型」と「単結晶型」の2タイプがあります。一般には、単結晶タイプの方が値段は高いが、変換効率が高いです。その辺りが判断の目安となるでしょう。
しかしながら、急な普及で「副作用」の懸念も出ています。天候により発電量は大きく作用されます。
2012年6月8日(金)の読売新聞の記事より次の内容が読み取れます。晴れの日が少ないと発電不足に陥る反面、晴天続きで電気が余れば、売電のために配電線に送られることになります。導入家庭が増えると、送電量が急増して電圧が不安定になる可能性があるといいます。また、発電施設を設置できない集合住宅などの住民が、買い取りで生じる費用を電気料金として負担しなければならない「電力格差」の問題が生じると見られています。
よいことの反面、そういった「副作用」もあるので、その点、充分考慮する必要があるでしょう。