この話は以下の話を読んでからにして下さい。

1.⇒ウェインの悪戯(竜の翼に憧れて/レーナさん)

2.⇒将を射んとすれば馬を射よ(PoD Notes/間島さん)


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


「アルノーさんがキズモノにしてくれなかったの」


 は!?
 ブレンダは一瞬真っ白になった。
 女性宿舎へぷりぷりと怒りながら帰ってきたシェーンに声をかけた返答がそれだったのだ。
 シェーンってウチより年下のにくせに、いつの間にアルノーさんと……。
 自分も年齢より幼く見られることはままあるが、少なくともシェーンよりは年上だと自負していただけに軽くショックを覚えるブレンダであった。


「えっとぉ。シェーンはあんなのが好きなん?」
 何となくおそるおそる聞く。
 シェーンがアルノーさんを追いかけているのは知っていたが、てっきりオルタが目当てだとばかり思っていたけど……。
「もちろん! だぁっい好きだよ!」
 にっこりきっぱり肯定されてブレンダの疑問は確信へと変わった。
 だがそれでも、わずかに抵抗をする。
「ど、どのへんが?」
 聞きながら胸がズキズキした。
 ーーうう。妹に先を越される姉の心境ってこんな感じやろかーー

「格好いいところとか」
 アルノーさんそんなにかっこよかったやろか?
 ああ、シェーンから見ればそう見えるか。
「大きいところとか」

 ・・・・・・・・?
 アルノーさんそんなに大きい人やったかな?
 ああ、シェーンから見ればそう見えるか。
「空飛べるところとか」
 ・・・・・・・・?
 ??? アルノーさん空飛べたっけ?
 ・・・・・・・・。
 ああ、シェーンから見れば、オルタに乗っているところはそう見えるか。
 
 もう確実である。
 あばたもえくぼ。
 好きな人の全てがよく見え始めていたら恋をしている証拠だ。
 何よりきらきらと目を輝かせて話すシェーンの顔を見れば一目瞭然だった。
 ブレンダはがっくりと肩を落とした。
 もちろん、微妙にシェーンと話がかみ合っていないことには気付いていない。
 ーーあううう。まさかシェーンに追い越されるやなんてぇーー
 ところがシェーンの次の一言がブレンダの気持ちを一変させた。


「なのに、アルノーさん、私が子供だからって追い出すのよぉ」
「なんやって!!」
「私は真剣にキズモノにしてって頼んだのに、アルノーさん、そういう話は大人になってからって言って受けあってくれなかったの!」
「シェーンの真剣な気持ちを子供扱いしたゆうわけか?」
「そうなのよ!」
 コクコクとうなずくシェーンの言葉にブレンダはふつふつとアルノーに対する怒りがわき上がってくるのを感じた。
 ブレンダもよく兄たちから子供扱いされる。そのたびに自分の話をまともに取りあわない兄たちに腹を立てたものだ。
 今、シェーンの怒りはブレンダにとって非常によく分かるものだった。
「シェーン」
 ブレンダはがしっとシェーンの肩を掴んだ。
「あんたの気持ちは真剣なんやな」
「もちろん!」
 こっくりうなずくシェーンにブレンダもこっくりうなずき返す。
「やったら、一回ぐらいであきらめたらあかん。相手を押し倒す勢いでいかんと」
「押し倒す?」
 首を傾げるシェーンを励ますようにブレンダはもう一度うなずいた。
「そや。寝込みを襲って、押し倒して、強引にキズモノにさせたらええねん」
 うちは応援するで、とブレンダは強くシェーンを励ました。


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


 ブレンダ、「キズモノ」「押し倒す」「寝込みを襲う」という言葉をだいたい知っていますが、具体的にどうすることなのかは知りません。
※Pride of Dragoonは全年齢対象です。(笑)





現在、この話は


4.⇒夜の帳がおりて・・・(竜の翼に憧れて/レーナさん)

5.⇒虎穴に入らずんば虎児を得ず(PoD Notes/まじまさん)

6.⇒雨降って地固まらない(PoD Notes/まじまさん)


の順で続いています。

是非ご覧下さい。

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プラ・リアのための覚え書き


ブレンダ・カウナー:5歳。


グロリア・カウナー:ブレンダの母。享年25歳


カルロス・ガルシア:ブレンダの父。ガルシア伯爵。38歳。


ルイス・ガルシア:長男。20歳。『ルイス兄上』頑固 (貴族派、公募騎士については中立)


ガイ・ガルシア:次男。18歳。『ガイ兄さん』策士 (女王派、公募騎士については中立)


アンソニー・ガルシア:三男。16歳。『アンソニー兄様』腹黒 (公募騎士賛成派、政治については中立)


ブライアン・ガルシア:四男。12歳。『ブライアン兄貴』悪党 (公募騎士反対派、政治については中立)


ジェフ・ガルシア:五男。8歳。『ジェフ兄』小姑 (前王派あるいはセリティア同盟派)


ペネロペ:ガルシア伯爵の最初の妻。ルイスの母。42歳。


ルビー:ガルシア伯爵の二番目の妻。ガイの母。35歳。


リンダ:ガルシア伯爵の三番目の妻。アンソニーの母。アンソニーを生むと同時に死亡。享年17歳。


モニカ:ガルシア伯爵の四番目の妻。ブライアンの母。33歳。


ソフィ:ガルシア伯爵の最後の妻。ジェフの母。27歳。政略結婚でカルロスと結婚する。



        ルイス    ガイ     アンソニー     ブライアン      ジェフ     ブレンダ

ルイス     ×      ガイ     アンソニー     ブライアン     ジェフ     ブレンダ

ガイ      兄さん    ×      アンソニー君   ブライアン君    ジェフ君    ブレンダ

アンソニー ルイス兄様  ガイ兄様  ×          ブライアンさん  ジェフさん  ブレンダ

ブライアン ルイス兄貴  ガイ兄貴  アンソニー兄貴   ×         ジェフ     ブレンダ

ジェフ    ルイス兄上  ガイ兄上  アンソニー兄上  ブライアン兄上   ×      ブレンダ

ブレンダ    兄上     兄さん    兄様        兄貴        ジェフ       ×

ビックリマークPoDのwiki用語事典を作りました。
http://www35.atwiki.jp/aurora26/

是非活用して下さい。
また、編集を手伝って下さるとありがたいです。


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
(閑話休題)


毎日蒸し暑いですね。
マスターの事故により、しばらくお休みのPoDです。
事故というニュースを聞いたときはかなり驚きましたが、大事なくて良かったです。
(全治1ヶ月以上はかなり大事故ですが)
ということで、入院中のマスターが暇にならないよう盛り上げていきたいな、と思っているのですが、
プライベート・リアクションなど、など、など・・・
が、全然思いつかない!!( ̄Д ̄;;


ブレンダが父親に引き取られたときの話とか、
第三教導中隊へ行く前の話とか、色々考えてはいるのですけどね・・・


ブレンダは一歩間違ったら不幸キャラなのですが、
本人がそう思っていないし。
そもそも過去にこだわらないというか、常に行き当たりばったりというか。
というわけで、不幸な過去が出しづらい・・・


いっそ腹黒三男を主人公にすれば良かった( ̄* ̄ )


あ~、「お兄ちゃんから見たブレンダ」というのを一度考えてみるかなぁ・・・

1.今回の行動目標
  ・異邦人と仲良くする。
  ・異邦人とこの世界の関係性を解明する。


2.キーパーソン
  ・リリア・ラインラント
  ・穂積真里亜
  ・筑波一也
  ・赤城圭
  アクションの比重は真里亜>リリア>一也>圭


3.行動内容
 時間順に
  ①リリアへ
「うちはな、知っている人は知っていると思うけど、私生児なんや。だから5歳まで父親がいる事を知らんかった。うちを殺される思った母さんが、うちを連れて逃げ回っていたから。
 せやけど、5歳で母さんが亡くなり、うち、もう一人なんやって思っていたら、父さんが現れ、んでもって兄さんたちも現れて。
 うちの父さんはちょっと変わっていて、5人の奥さんと結婚、離婚を繰り返したばかりか、それぞれに子供作ったんや。だから、兄さんたちの仲が良いかというと、ちょっと微妙やし、うちが来たときも、『また新しいのが出てきた』みたいなホント気まずい雰囲気やったんや。
 やけど、一緒に暮らしていると何となく兄弟っぽくなってきてな、今ではちょっとうざいぐらい兄貴風吹かすんやで。
 つまりな、家族っちゅうもんは初めからあるもんや無くて、できるもんやないやろか。
 リリアさんは、年上やから一応うち『さん』付けてるけど、この第三教導中隊が家族やないん?
 うちなんか、同じ釜の飯食ったらもう家族や思ってるけど。あ、これ、5歳まで世話になった旅芸人の人が言ってたんやけどな。
 だから、リリアさんは真里亜ちゃんには難しい考えんで、今まで通りでええと思うで。
 リリアさんが真里亜ちゃんを家族や思って、真里亜ちゃんもリリアさんを家族や思ったら家族になるんやから。そしたら、リリアさんは真里亜ちゃんのお姉ちゃんになれるんやから」


 ②一也をオークの翻訳に連れ出したシェーンと一也を守る。
  特に非戦闘員である一也をオークの弓兵の矢から守る。


 ③天文部の真里亜にニホンとここで星の位置は違うかを聞く。


 ④真里亜にリリアと真里亜のお姉ちゃんの似ているところ、違うところを聞く。


 ⑤この世界の地理や歴史、文化に詳しい人(例えばアルノー)に、ニホン人に似た文化を持つ国は本当にないか聞く。あれば図説されている書物はないか。それが訓練所に無ければ実家に頼んで取り寄せる。あれば、真里亜たちに見せて、ニホンに似ているか聞く。


 ⑥首都の様子を尋ねる手紙を父と兄宛に出し、ついでにこっそりお菓子とお酒を差し入れしてくれるように頼む。
   うまくいけば、父と兄合わせて六人から差し入れが入るはず!(ブレンダ談)


 ⑦一也君からニホンの歌を教えてもらう。
  可能なら真里亜からも。


 ⑧リリアに研究への協力を申し出る。


 ⑨仲良くなれたら真里亜の悩みを聞く。


4.希望・予想
 Ⅰ:ブレンダの動機
   ・「おねえちゃんだから」と気負っているリリアの肩の力を抜かせてあげたい。
    リリアの言葉はブレンダにとって決して人ごとではないから。
   ・異邦人と仲良くなりたい。
    特に、何か悩みを抱えている真里亜は同年代なので、気になっている。
   ・オークと竜は、また異世界から来たものではないかと疑い、その確認をとりたい。


 Ⅱ:プレイヤーの狙い(番号は行動内容の番号と対しています)
  ①「家族はあるものじゃなくて出来るもの」と考えているブレンダにとって前回リアクションのリリアの言葉は非常にショックでした。
ブレンダはあまり家族の血のつながりを重視していません。
だから、リリアにあなたは家族をすでに持っているんだよ、と言いたいのです。


  ②非戦闘員を戦場に連れ出すシェーンさんと一也君が危ないので。
   また、オークが一也君の世界から来たものかどうか、確認をとりたい。


  ③ニホンとこの世界の関係を調べたい。
   圭の言葉の裏付けをとりたい。
   真里亜と仲良くなるきっかけをつかみたい。


  ④リリアと真里亜のお姉ちゃんの関係を調べたい。
   真里亜と仲良くなるきっかけをつかみたい。


  ⑤③と同じ


  ⑦真里亜と仲良くなるきっかけをつかみたい。