いつもお読み頂きましてありがとうございます。

 

 

 

前回の記事の終わりに

 

 

 

内村選手のことを書いたのですが

 

 

 

翌朝、引退発表という

 

 

 

タイムリーなニュースに驚きました。

 

 

 

勘が冴えているようです。

 

 

 

今朝もブログの内容が浮かび

 

 

 

イメージしていたのですが

 

 

 

どうやら、こちらを先に…ということのようです。

 

 

 

ぱさぱさに乾いてゆく心を

 

ひとのせいにはするな

 

みずから水やりを怠っておいて

 

 

気難しくなってきたのを

 

友人のせいにするな

 

しなやかさをうしなったのはどちらなのか

 

 

〈中略〉

 

 

初心消えかかるのを

 

暮らしのせいにするな

 

そもそもが

 

ひよわな志にすぎなかった

 

 

駄目なことの一切を

 

時代のせいにはするな

 

わずかに光る尊厳の放棄

 

 

自分の感受性くらい

 

自分で守れ

 

ばかものよ

 

 

 

ハッとされた方も多いのではないでしょうか。

 

 

 

こちらは、大正からの戦時下を生き抜いた女性

 

 

 

詩人、茨木のり子さんの詩。

 

 

 

厳しさを感じさせる表現の中に

 

 

 

のり子さんの愛と美しさが伝わってくる…

 

 

 

そして、ものごとの本質、真髄を捉えている

 

 

 

だからこそ、ハッとさせられ

 

 

 

気づかされる何かがあるのだろうと思います。

 

 

 

詩というところがまた

 

 

 

角を立たせずに良いのだろうとも思います。

 

 

 

そして、今私たちが生きている

 

 

 

コロナという時代

 

 

 

戦時下とコロナ過

 

 

 

もちろん比ではないかもしれないけれど

 

 

 

亡くなられた方の数

 

 

 

感染した方や、後遺症に苦しんでいる方の数

 

 

 

そして、その近親者、関係者の数

 

 

 

仕事や収入、生活に絡むことで

 

 

 

生きること自体が困難になっている方の数

 

 

 

影響を受けている人が

 

 

 

世界中に渡るという点からすると

 

 

 

一昨年からのコロナの状況は

 

 

 

レベル的には同じか

 

 

 

それよりも大きいのではないかと思います。

 

 

 

様々な意見が飛び交う中

 

 

 

それに対する批判、非難も止まず…

 

 

 

不平不満による争いや

 

 

 

暴徒化している国もある。

 

 

 

この詩は

 

 

 

このような私たち地球人の

 

 

 

心の未熟さに対し、一喝しているようです。

 

 

 

原点に立ち戻れ

 

 

 

外に答えを求めるな

 

 

 

全ては自分の内にある。

 

 

 

だからこそ、のり子さんの詩が

 

 

 

心に響き、突き刺さり

 

 

 

多くを気づかされる詩として

 

 

 

今また読まれるようになってきているのだと思います。

 

 

 

そして、時を越え、国境を越え

 

 

 

韓国の若い世代の人たちにも

 

 

 

愛される詩として、読まれているようです。

 

 

 

人々の意識の変化

 

 

 

真実、本質への目覚め

 

 

 

地球人としての意識の変化、向上を

 

 

 

誰もが求められているし

 

 

 

一丸となって乗り越える、という直面に

 

 

 

今あるのだと思います。

 

 

 

それが、地球という惑星のレベルアップにも…

 

 

 

そして、私たち女性は

 

 

 

この部分、特に大切なのではないでしょうか。

 

 

 

ぱさぱさに乾いてゆく心を

 

ひとのせいにはするな

 

みずから水やりを怠っておいて

 

 

 

自分への水やり…

 

 

 

自分のことを疎かにしていませんか。

 

 

 

自分を愛することを怠ってはいませんか。

 

 

 

それなのに、○○してくれない

 

 

 

○○してくれたらいいのに…など

 

 

 

自分の幸せを相手に求め

 

 

 

自分の不機嫌なさまを

 

 

 

相手のせいにはしていませんか。

 

 

 

幸せの要因を相手に見出してはいませんか

 

 

 

相手に多くを擦り付けてはいませんか。

 

 

 

もうそろそろ

 

 

 

本格的に女性たちが目覚めるときが来ていますね。

 

 

 

自分を真に愛するということ

 

 

 

個として美しく

 

 

 

個として輝いていく

 

 

 

真の神性さに目覚めていくこと

 

 

 

そして、神の一部としての

 

 

 

光を放っていくこと

 

 

 

これらは、現実創造の基本です。

 

 

 

自分の世界なのだから

 

 

 

人のせいにしていたのでは

 

 

 

創造できるはずもない

 

 

 

自分が創造主なのだから

 

 

 

全ては自分にあるということ

 

 

 

ここが、現実創造の原点、始まりです。

 

 

 

現実創造の

 

 

 

テクニック的なことに必死になっても

 

 

 

壊れることが多いでしょう。

 

 

 

自分に水をやり

 

 

 

自分の花を美しく咲かせていきましょう。

 

 

 

最後に、茨木のり子さんの数多くの詩の中から

 

 

 

好きな詩を一つ

 

 

 

「小さな渦巻」

 

 

ひとりの人間の真摯な仕事は

 

おもいがけない遠いところで

 

小さな小さな渦巻をつくる

 

 

それは風に運ばれる種子よりも自由に

 

すきな進路をとり

 

すきなところに花を咲かせる

 

 

 

 

今日も愛溢れる一日でありますように

 

 

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。